植物
美しい色合いを写真に収めるのに必要なのは何でしょうか?カメラの調整?構図?色々あると思いますが、撮影時間の影響が大きいのではないか?と個人的に思います。早朝、午前、正午、夕方などの写真を比較して写真の発色を考察していきます。
どんぐり拾いは夏から秋にものと思われていますが、様々などんぐりに目を向ければ冬まで楽しめます。ナラ、カシ、シイ類の代表的などんぐりを紹介し、人間や動物との関わりなども紹介していきます。どんぐり虫の姿などもお見せします。
セイタカアワダチソウとオオブタクサは花粉症の原因としてよく間違えられている植物です。どちらも外来種ですが種子散布の方法など大きく異なる点が目立ちます。強力な外来種である2種の植物の違いやこれらがもたらす影響などを見ていきましょう。
ひっつきむしといえば細長いセンダングサですよね。種が注目されますが花の姿の時には誰もが見たことがあるあの黄色い植物です。 ひっつき虫の種子散布戦略や受粉の戦略を紹介します。
青い花は珍しいです。今回紹介するツユクサは身近で目にできる青いお花です。黄色い雄しべを3種類持ち、そのうち1つは全く雄しべとしての機能を持たない仮雄しべです。ツユクサは成長戦略も面白く明所と暗所で異なる伸び方をします。身近な草の観察が楽し…
コンクリや舗装路などの人工物環境で目にするのが、イヌホオズキの仲間です。緑や黒のトマトのような実をつけているので非常に目に付きます。花はナス科らしくバナナのような姿が印象的ですが、全草に毒があります。
ブドウやブルーベリーのような実をつける面白い植物がいます。見た目とは裏腹に有毒な植物で、子供が食べないように注意が必要です。ヨウシュヤマゴボウはパイオニア植物であり、伐採地などの開けた環境に入ります。外来種であり乾燥にも強いのでコンクリー…
ツツジに白い斑点が現れた場合ハダニやグンバイという害虫の可能性が高いです。ツツジの害虫としてはルリチュウレンジハバチやベニモンアオリンガもおり、対策を知っておけば早期の対処が可能です。薬剤による対処や葉水での対処などを紹介します。
秋になると桜やツツジ、モミジの仲間などの一部が早くも紅葉を始めます。紅葉の仕組みはやや複雑ですが、メカニズムを理解しておくと色の観察がとても楽しくなります。クロロフィルやアントシアニンなどの色素の足し算を覚えれば簡単に理解できます。
ボンド草の名で知られる有毒植物がいます。コニシキソウというのが正式名称なのですが、通称の方が有名かもしれません。今回はその毒性とアリと共生する面白い生態を紹介し、駆除のポイントなども説明します。
ツツジの花芽と葉芽は夏の段階ですでに見分けることが可能です。花芽は付け根が太く、葉芽は膨らみが一切見られません。花芽の形成は剪定したかどうかの影響を強く受け、それにより花芽の時期も変わります。
ツツジの秋剪定はするべきなのか?時期は?花つきにどんな影響を与えるのか?気になる疑問を解決します。
土中の菌と共生する変わった植物たちがいます。中でもギンリョウソウはゴキブリに種子散布をしてもらっている面白い植物です。暗い腐葉土環境で見られる生き物同士の共生関係を覗いてみましょう。
花が咲かないツツジには原因があります。刈り込みのしすぎや害虫ベニモンアオリンガの食害、剪定時期の間違いなどが主な原因です。
ツツジは花が咲いている段階から剪定をすべきと考えています。8割程度花が終わったらなぜ剪定すべきか?という点を紹介していきます。
希少植物のクマガイソウは環境の変化や盗掘などの影響で個体数を減らしています。しかし更新されたレッドデータからは希望も読み取れそうです。
スミレパラダイスの高尾山。春に見ることができる魅力的な種類に絞って紹介します。
カラスノエンドウなどのマメ科にはよくアリが付いています。たまたまではなく植物が身を守ってもらうためにおびき寄せているのです。今回は植物とアリ、お互いに利益がある共生関係の世界を覗いてみましょう。