蓼食う虫も好き好き

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植物

ツツジの鉢植え雑草カバークロップと体感した効果。

鉢植えでカバークロップを実験してみました。一般的には畑などで使われる手法なのですが、ツツジの花つきにどう影響を与えるか?1年間観察してみました。

春に見られる白いお花12選 身近な山野草を観察してみよう

春は白いお花がたくさん見られる時期です。この記事では特に近場で目にする白いあのお花たちを紹介しています。名前の知らないあのお花のことを知れるはずです。

春に目にする黄色いお花9選!身近な山野草を観察しよう

春は黄色の植物がとても多い時期です。今回はなぜ黄色の花が多いのか?身近で見かけるあの黄色いお花はなんて名前なの?植物の他生物とのつながりは?などの観察が楽しくなるような情報をお届けします。

ツツジの種類を紹介。身近なツツジと私的おすすめ品種

ツツジにはいろいろな品種があります。クルメ系やヒラド系、落葉する種類などなどいろいろなものがありすぎます。私的に観察する中でこれはいいなと思った種類を入手のしやすさなども考えて紹介します

コナラの木の見分け方。 クヌギやアラカシなどの類似種との見分け方と虫探しのお役立ち情報

コナラは平地から山地まで樹液採集で優先的に見るべき樹木ですが、初心者には見分けが難しいです。どんなポイントを見ていくか?と初心者向けの樹液採集方法を紹介しています。夏の採集に役立つ情報なのでしっかり理解してくださいね。

クヌギの木の見分け方。違いを理解して樹液に来るクワガタを捕まえよう。

クヌギの見分け方は夏の昆虫採集で重要なポイントです。コツは葉と樹皮とドングリの形です。今回は木を見分けて樹液を探す方法と、木を知らなくても樹液を見つけられる2つの方法を教え、夏のクワガタ採集が楽しめるようにします。初心者は必見です。

芝生に生える白いお花の正体は? シロツメクサとニワゼキショウを紹介。

芝生で目にする植物はおおよそ決まっており、群生している場合にはニワゼキショウの可能性が高いです。その他にも芝生で目にする機会の多いお花たちも紹介します。

鮮やかなオレンジ色のツツジはレンゲツツジ! 強力な毒性を持つツツジを紹介

オレンジ色の鮮やかなツツジの正体はレンゲツツジと呼ばれるツツジです。標高の高い場所に自生し、強力な毒を持つ面白い生態から外敵の捕食を避けていると考えられる植物です。

タンポポの外来種と在来種の違いと外来種の生態系への侵入

たんぽぽの外来種と在来種の交雑の話はよく聞きます。外来たんぽぽが在来種の遺伝子を汚染するという視点ですが、掘り下げてみると在来の遺伝子が外来種に流れていくという面白い視点が見つかりました。たんぽぽを取り巻く環境を見ていきましょう。

春に見られる紫色のお花13選。身近で見つかる山野草を紹介

春にかけて身近な場所で目にする紫色のお花を紹介します。 山野草から一部の園芸種まで本当に身近で目にする機会の多い種類に絞った13種類です。

小さくて青いお花の正体は? 冬~春に見られるオオイヌノフグリと生存戦略

冬に小さな青い花を見つけたならばその正体は外来種のオオイヌノフグリだと思われます。それ以外の時期ならばツユクサでしょう。この植物は外来種の生存戦略や種子散布戦略を学ぶのに役立ちます。花壇などで目にする理由を紹介します。

スイセンの花弁は何枚なのか?花びらとガク、虫へのアピール方法などの多様性を観察

冬の代名詞的な植物、スイセン 白と黄色の清楚な印象を受けるスイセン。花はどこでしょう?スイセンを始め花びらをブワッと広げる植物は多いです。しかし花に見えるその部分、実はお花ではないなんてこともあるんです。今回は冬の代表的なお花であるスイセン…

ツツジの花が咲かない理由は?花芽を3倍以上に増やすには剪定しないこと!

花芽をたくさんつけるためにはどうしたら良いのか。数年色々な管理方法を試してみて得られた情報を共有します。冗談抜きで5~6倍程度の花つきが狙えるやり方になると思います。

紅葉の色合いを美しく残す撮影時間の考察

美しい色合いを写真に収めるのに必要なのは何でしょうか?カメラの調整?構図?色々あると思いますが、撮影時間の影響が大きいのではないか?と個人的に思います。早朝、午前、正午、夕方などの写真を比較して写真の発色を考察していきます。

秋のドングリ拾い。クヌギコナラ以外なら11月でもまだ拾える!

どんぐり拾いは夏から秋にものと思われていますが、様々などんぐりに目を向ければ冬まで楽しめます。ナラ、カシ、シイ類の代表的などんぐりを紹介し、人間や動物との関わりなども紹介していきます。どんぐり虫の姿などもお見せします。

セイタカアワダチソウとオオブタクサは同じ外来種だけど何が違う?。黄色い花と間違われるブタクサの戦略を紹介

セイタカアワダチソウとオオブタクサは花粉症の原因としてよく間違えられている植物です。どちらも外来種ですが種子散布の方法など大きく異なる点が目立ちます。強力な外来種である2種の植物の違いやこれらがもたらす影響などを見ていきましょう。

ひっつきむしの正式名称は? 細長いひっつきむしの正体は外来種、センダングサ

ひっつきむしといえば細長いセンダングサですよね。種が注目されますが花の姿の時には誰もが見たことがあるあの黄色い植物です。 ひっつき虫の種子散布戦略や受粉の戦略を紹介します。

青い花をつける雑草の名前は? ツユクサはおしべを3種類持つ不思議な植物

青い花は珍しいです。今回紹介するツユクサは身近で目にできる青いお花です。黄色い雄しべを3種類持ち、そのうち1つは全く雄しべとしての機能を持たない仮雄しべです。ツユクサは成長戦略も面白く明所と暗所で異なる伸び方をします。身近な草の観察が楽し…

ミニトマトのような実をつける植物。道端に生える有毒植物、イヌホオズキの仲間

コンクリや舗装路などの人工物環境で目にするのが、イヌホオズキの仲間です。緑や黒のトマトのような実をつけているので非常に目に付きます。花はナス科らしくバナナのような姿が印象的ですが、全草に毒があります。

ブドウみたいな実をつける雑草の正体は何? 有毒植物ヨウシュヤマゴボウに要注意

ブドウやブルーベリーのような実をつける面白い植物がいます。見た目とは裏腹に有毒な植物で、子供が食べないように注意が必要です。ヨウシュヤマゴボウはパイオニア植物であり、伐採地などの開けた環境に入ります。外来種であり乾燥にも強いのでコンクリー…

ツツジに白い斑点が出たら、ハダニやグンバイなどの害虫の仕業。ツツジの害虫と対策を紹介。

ツツジに白い斑点が現れた場合ハダニやグンバイという害虫の可能性が高いです。ツツジの害虫としてはルリチュウレンジハバチやベニモンアオリンガもおり、対策を知っておけば早期の対処が可能です。薬剤による対処や葉水での対処などを紹介します。

紅葉はいつから楽しめるのか?10月から楽しめる紅葉の美しい植物たちと紅葉のなぜ?を紹介(紅葉狩り初心者向け)

秋になると桜やツツジ、モミジの仲間などの一部が早くも紅葉を始めます。紅葉の仕組みはやや複雑ですが、メカニズムを理解しておくと色の観察がとても楽しくなります。クロロフィルやアントシアニンなどの色素の足し算を覚えれば簡単に理解できます。

ボンド草の正式名称はコニシキソウ! 毒性のある白い液を出す植物の駆除にはアリが鍵?

ボンド草の名で知られる有毒植物がいます。コニシキソウというのが正式名称なのですが、通称の方が有名かもしれません。今回はその毒性とアリと共生する面白い生態を紹介し、駆除のポイントなども説明します。

ツツジの花芽と葉芽の見分け方。無剪定と剪定時の花芽形成時期の違い。

ツツジの花芽と葉芽は夏の段階ですでに見分けることが可能です。花芽は付け根が太く、葉芽は膨らみが一切見られません。花芽の形成は剪定したかどうかの影響を強く受け、それにより花芽の時期も変わります。

ツツジの秋剪定と夏剪定について。秋剪定の時期と不要の理由、花つきへの影響。

ツツジの秋剪定はするべきなのか?時期は?花つきにどんな影響を与えるのか?気になる疑問を解決します。

高尾山で見かけたギンリョウソウやムヨウランなどの腐生植物と半共生のラン科エビネの大株

土中の菌と共生する変わった植物たちがいます。中でもギンリョウソウはゴキブリに種子散布をしてもらっている面白い植物です。暗い腐葉土環境で見られる生き物同士の共生関係を覗いてみましょう。

ツツジやサツキの花が咲かない場合に考えられる要因。天敵害虫ベニモンアオリンガや刈り込みが与える影響などを比較!

花が咲かないツツジには原因があります。刈り込みのしすぎや害虫ベニモンアオリンガの食害、剪定時期の間違いなどが主な原因です。

ツツジやサツキは刈り込むべき?花芽分化期を理解して剪定時期や方法を考えよう。

ツツジは花が咲いている段階から剪定をすべきと考えています。8割程度花が終わったらなぜ剪定すべきか?という点を紹介していきます。

神奈川県のクマガイソウ

希少植物のクマガイソウは環境の変化や盗掘などの影響で個体数を減らしています。しかし更新されたレッドデータからは希望も読み取れそうです。

高尾山のスミレたち。斑入りヒナスミレやエイザンスミレなどの人気種

スミレパラダイスの高尾山。春に見ることができる魅力的な種類に絞って紹介します。