植物
高尾山の春といえばハナネコノメソウです。6号路と裏高尾で主に観察される人気のお花を紹介します。裏高尾ではコチャルメルソウやキクザキイチゲなども見られます。
葉の上に花や身をつける奇妙な植物がいます。見た目のとおり名付けられたハナイカダはその面白い生態から独立したハナイカダ科に所属しています。そんな違いにどんなメリットが有るのかを考察してみましょう。
目を引く緑や赤のトウモロコシ 噂の派手なとうもろこし。ミミガタテンナンショウやマムシグサという植物の果実を指す。初夏から秋ごろにかけて雑木林などの自然のある環境を歩いていると、粒の大きなトウモロコシにそっくりな緑色と赤色の毒々しい実を発見す…
鉢植えでカバークロップを実験してみました。一般的には畑などで使われる手法なのですが、ツツジの花つきにどう影響を与えるか?1年間観察してみました。
春は白いお花がたくさん見られる時期です。この記事では特に近場で目にする白いあのお花たちを紹介しています。名前の知らないあのお花のことを知れるはずです。
春は黄色の植物がとても多い時期です。今回はなぜ黄色の花が多いのか?身近で見かけるあの黄色いお花はなんて名前なの?植物の他生物とのつながりは?などの観察が楽しくなるような情報をお届けします。
ツツジにはいろいろな品種があります。クルメ系やヒラド系、落葉する種類などなどいろいろなものがありすぎます。私的に観察する中でこれはいいなと思った種類を入手のしやすさなども考えて紹介します
コナラは平地から山地まで樹液採集で優先的に見るべき樹木ですが、初心者には見分けが難しいです。どんなポイントを見ていくか?と初心者向けの樹液採集方法を紹介しています。夏の採集に役立つ情報なのでしっかり理解してくださいね。
クヌギの見分け方は夏の昆虫採集で重要なポイントです。コツは葉と樹皮とドングリの形です。今回は木を見分けて樹液を探す方法と、木を知らなくても樹液を見つけられる2つの方法を教え、夏のクワガタ採集が楽しめるようにします。初心者は必見です。
芝生で目にする植物はおおよそ決まっており、群生している場合にはニワゼキショウの可能性が高いです。その他にも芝生で目にする機会の多いお花たちも紹介します。
オレンジ色の鮮やかなツツジの正体はレンゲツツジと呼ばれるツツジです。標高の高い場所に自生し、強力な毒を持つ面白い生態から外敵の捕食を避けていると考えられる植物です。
たんぽぽの外来種と在来種の交雑の話はよく聞きます。外来たんぽぽが在来種の遺伝子を汚染するという視点ですが、掘り下げてみると在来の遺伝子が外来種に流れていくという面白い視点が見つかりました。たんぽぽを取り巻く環境を見ていきましょう。
春にかけて身近な場所で目にする紫色のお花を紹介します。 山野草から一部の園芸種まで本当に身近で目にする機会の多い種類に絞った13種類です。
冬に小さな青い花を見つけたならばその正体は外来種のオオイヌノフグリだと思われます。それ以外の時期ならばツユクサでしょう。この植物は外来種の生存戦略や種子散布戦略を学ぶのに役立ちます。花壇などで目にする理由を紹介します。
冬の代名詞的な植物、スイセン 白と黄色の清楚な印象を受けるスイセン。花はどこでしょう?スイセンを始め花びらをブワッと広げる植物は多いです。しかし花に見えるその部分、実はお花ではないなんてこともあるんです。今回は冬の代表的なお花であるスイセン…
花芽をたくさんつけるためにはどうしたら良いのか。数年色々な管理方法を試してみて得られた情報を共有します。冗談抜きで5~6倍程度の花つきが狙えるやり方になると思います。
美しい色合いを写真に収めるのに必要なのは何でしょうか?カメラの調整?構図?色々あると思いますが、撮影時間の影響が大きいのではないか?と個人的に思います。早朝、午前、正午、夕方などの写真を比較して写真の発色を考察していきます。
どんぐり拾いは夏から秋にものと思われていますが、様々などんぐりに目を向ければ冬まで楽しめます。ナラ、カシ、シイ類の代表的などんぐりを紹介し、人間や動物との関わりなども紹介していきます。どんぐり虫の姿などもお見せします。
セイタカアワダチソウとオオブタクサは花粉症の原因としてよく間違えられている植物です。どちらも外来種ですが種子散布の方法など大きく異なる点が目立ちます。強力な外来種である2種の植物の違いやこれらがもたらす影響などを見ていきましょう。
ひっつきむしといえば細長いセンダングサですよね。種が注目されますが花の姿の時には誰もが見たことがあるあの黄色い植物です。 ひっつき虫の種子散布戦略や受粉の戦略を紹介します。
青い花は珍しいです。今回紹介するツユクサは身近で目にできる青いお花です。黄色い雄しべを3種類持ち、そのうち1つは全く雄しべとしての機能を持たない仮雄しべです。ツユクサは成長戦略も面白く明所と暗所で異なる伸び方をします。身近な草の観察が楽し…
コンクリや舗装路などの人工物環境で目にするのが、イヌホオズキの仲間です。緑や黒のトマトのような実をつけているので非常に目に付きます。花はナス科らしくバナナのような姿が印象的ですが、全草に毒があります。
ブドウやブルーベリーのような実をつける面白い植物がいます。見た目とは裏腹に有毒な植物で、子供が食べないように注意が必要です。ヨウシュヤマゴボウはパイオニア植物であり、伐採地などの開けた環境に入ります。外来種であり乾燥にも強いのでコンクリー…
ツツジに白い斑点が現れた場合ハダニやグンバイという害虫の可能性が高いです。ツツジの害虫としてはルリチュウレンジハバチやベニモンアオリンガもおり、対策を知っておけば早期の対処が可能です。薬剤による対処や葉水での対処などを紹介します。
秋になると桜やツツジ、モミジの仲間などの一部が早くも紅葉を始めます。紅葉の仕組みはやや複雑ですが、メカニズムを理解しておくと色の観察がとても楽しくなります。クロロフィルやアントシアニンなどの色素の足し算を覚えれば簡単に理解できます。
ボンド草の名で知られる有毒植物がいます。コニシキソウというのが正式名称なのですが、通称の方が有名かもしれません。今回はその毒性とアリと共生する面白い生態を紹介し、駆除のポイントなども説明します。
ツツジの花芽と葉芽は夏の段階ですでに見分けることが可能です。花芽は付け根が太く、葉芽は膨らみが一切見られません。花芽の形成は剪定したかどうかの影響を強く受け、それにより花芽の時期も変わります。
ツツジの秋剪定はするべきなのか?時期は?花つきにどんな影響を与えるのか?気になる疑問を解決します。
土中の菌と共生する変わった植物たちがいます。中でもギンリョウソウはゴキブリに種子散布をしてもらっている面白い植物です。暗い腐葉土環境で見られる生き物同士の共生関係を覗いてみましょう。
花が咲かないツツジには原因があります。刈り込みのしすぎや害虫ベニモンアオリンガの食害、剪定時期の間違いなどが主な原因です。