蓼食う虫も好き好き

知っているとちょっとお得で日々の観察が楽しくなる自然の魅力を発信します。画像の無断転載は禁止です。

かわいい蝶の代名詞、茶色の小さなイチモンジセセリを観察してみよう。

秋ごろから見かける機会の増える茶色い蝶として、セセリチョウの仲間がいます。小型で花壇などあらゆる花に来ている茶色い虫がいたらまず疑う存在ですが、可愛い昆虫として人気があります。

アケビコノハは珍しい? 黄色い模様が美しい大きな蛾の紹介

アケビコノハは食草がアケビとありふれたものである割には見かける機会の少ない虫です。 珍しい虫なのでしょうか?

秋の夜に外灯にやってくる巨大な茶色い蛾の正体は!? 枯葉擬態のアケビコノハ

枯れ葉にそっくりな大きな蛾がいたならばアケビコノハの可能性があります。黄色い色が見えていれば間違いないでしょう。 秋の外灯に来る枯れ葉擬態の蛾を紹介し、そのほか考えられる可能性についても紹介します。

茶色い模様が目立つ赤トンボ! 絶滅危惧種のミヤマアカネ

翅の模様が特に目立つ赤とんぼを見つけた場合にはミヤマアカネの可能性が高いです。絶滅危惧油である本種を中心にトンボの生息環境や知らずのうちに受けている恩恵などを見てみましょう。

ピンク色オオセンチコガネの色彩変異を検証。青系や緑の強いものを探せ!in神奈川

オオセンチコガネは神奈川ではピンク色をしています。しかしピンクの中にもいろいろな色彩変異があり、中には青色が強いものや緑の光沢が入るものなども見られます。とても楽しく魅力的なので紹介します。

植物や外灯に来る茶色い蛾みたいな虫の正体は?チュウゴクアミガサハゴロモ

蛾にそっくりで植物や外灯についている茶色の昆虫を見つけたならばチュウゴクアミガサハゴロモの可能性が考えられます。ハゴロモの仲間や利用樹種などの基本的な部分を紹介します。

アオマダラタマムシ採集記2 イヌツゲで探すアオマダラ2024(失敗編)

神奈川、東京で局所的に分布するというアオマダラタマムシ。情報をかき集め死骸までは見つけられました。今季の複数にわたる採集記のまとめです。

葉の上に実や花ができている奇妙な植物、ハナイカダ。

葉の上に花や身をつける奇妙な植物がいます。見た目のとおり名付けられたハナイカダはその面白い生態から独立したハナイカダ科に所属しています。そんな違いにどんなメリットが有るのかを考察してみましょう。

芝生のベニセンコウタケと雑木林のカエンタケ。赤くて細いキノコは危険なのか紹介

猛毒キノコのカエンタケ。赤いきのこは危険という認識の方もいるとは思いますが、身近にも赤いきのこは見られます。ベニセンコウタケとカエンタケを比較し、環境の違いなどを理解しましょう。

タケノコを食べるニホンザル。竹を利用する動物たち。

春にタケノコが荒らされている場合にはサルかイノシシによる被害の可能性が考えられます。 今年筍を食べている猿に遭遇することができたのでどんな感じか紹介します。

黒くて小さい幻のヘビ!? タカチホヘビは夜行性の珍種

夜行性のヘビのため、めったに見つからないタカチホヘビというヘビがいます。今年の夜運よく遭遇でき、堪能してきましたのでタカチホヘビを見分けるポイントやその魅力を紹介します。ミミズを食べる生態や湿度の高い環境が鍵です。

イチジクにつく黄色と黒のカミキリムシ!?毒があって危険そうなキボシカミキリと害虫の側面

黒と黄色のカミキリムシは数多くいますが、黒がベースで黄色い水玉模様が入る種類はかなり限られます。特にクワで見つかる中型種ならばその時点で特定してもいいくらいです。

ヤモリとトカゲやカナヘビは何が違う?身近な爬虫類の違いを紹介

身近な爬虫類であるヤモリとトカゲやカナヘビは混同されがちです。写真で見比べることで種の違いがはっきりと分かり、更に環境の違いなどからも種の違いを判別する方法を紹介します。

ハラビロカマキリの茶色個体は珍しい! 種で違う緑と茶色の違いを紹介

カマキリの茶色は普通に見かける...果たしてそうでしょうか?種によって緑が多い茶色が多いという割合の違いがあり、今回紹介するハラビロカマキリの茶色はかなり珍しかったりします。

道路上で轢かれているカマキリの不思議を考察。寄生が関係するのか?

秋にカマキリが道路で轢かれている場合にはハリガネムシが関係している可能性が考えられます。彼らの寄生プロセスからなぜカマキリが道路へ出てくるのか?考えてみましょう。

赤や緑のトウモロコシのような実は食べられる? 毒を持つテンナンショウの仲間を紹介

目を引く緑や赤のトウモロコシ 噂の派手なとうもろこし。ミミガタテンナンショウやマムシグサという植物の果実を指す。初夏から秋ごろにかけて雑木林などの自然のある環境を歩いていると、粒の大きなトウモロコシにそっくりな緑色と赤色の毒々しい実を発見す…

植物にアリが大量発生...?害虫アブラムシとアリを呼ぶ植物の戦略

植物にアリがくっついている場合にはおおよそ2つほどの可能性が考えられます。正常な場合と害虫による場合が考えられますので、どちらに当てはまるか考えてみましょう。

あまりにも大きなカミキリの正体は誰だ?身近な巨大カミキリムシを紹介。

初夏から晩夏にかけて平地の雑木林では大きなカミキリムシを見つける機会が増えると思います。今回はその中でもよく目にする種類をピックアップして紹介します。

黄色と茶色のカミキリムシ!? キマダラミヤマカミキリはコナラで目にするカミキリ。

黄色い大きなカミキリを見つけた場合にはまずキマダラミヤマカミキリが考えられます。クヌギやコナラの雑木林で普通に見つかる種類です。珍しくはありませんが、虫取り入門種としておすすめです。

茶色の小さなカマキリは誰? 黒い模様のコカマキリ

茶色い小さなカマキリとしてコカマキリがいます。オオカマキリに比べるとやや数が少ない印象がありますが、触れ合いやすい種類としておすすめのカマキリです。

葉っぱが丸く欠けている?犯人は幼虫?まさかのハチ!!

葉に残される食害の痕としては丸いものが一般的です。その丸いものにはいくつかのタイプが見られますが、幼虫本体がいないという場合にはハキリバチも考えられます。

触覚が非常に長い黒いカミキリムシ。ヒゲナガカミキリ。

触覚が長い大きいカミキリはヒゲナガカミキリの可能性があります。似た種との違いや同じモミの使い方が違う虫などを通じて自然の面白さが学べます。

大手町のインセクトフェア2024へ行ってきた

大手町インセクトフェアー2024に行ってきました。想像以上の人混みでしたがそれを上回る楽しさで虫好きは一度行ってみるべきだと思いました。現地の雰囲気を振り返ります。

高尾山のネブトクワガタ。希少クワガタは外灯と樹液で見つかる

高尾山のネブトクワガタ。東京エリアで唯一産地が明らかとなっているネブトの場所と言えるかもしれません。過去2年分の情報からどんな感じで遭遇できたのかを紹介します。

ショウリョウバッタに似た別の虫?ショウリョウバッタモドキ

ショウリョウバッタに似た虫としてショウリョウバッタモドキがいます。緑のバッタが背の高い草から飛び出てきたときには種の多様性観察の大チャンスです。

身近で見られるオオスカシバの仲間。緑や茶色のオオスカシバ?

オオスカシバは一般の方にもよく知られている蛾の仲間です。ホバリング、ハチに擬態?などなど面白い面も多数見られます。観察したいならシソ科やキク科を要チェック!

2024年高尾山昆虫観察記11 高尾のオオトラカミキリを目指して(5敗)

早くも自分の中で神格化されてきた高尾のオオトラカミキリ。出現期間の短さとその時期の天気の悪さもあり、過酷な採集が楽しめるものとなります。

2024年高尾山昆虫観察記10 高尾のオオトラカミキリを目指して(3.4敗)

高尾山のオオトラカミキリ。回を重ねるにつれてその難しさと運の必要さを感じます。今期はかなり厳しいものであるようです。

黒い翅のトンボは誰? 珍しそうな印象のハグロトンボ

翅の黒いトンボはよく目につきます。実は季節によりに似た種類がおり、ハグロトンボとアオハダトンボがいます。今回は最もよく目にするハグロトンボを紹介します。

2024年高尾山昆虫観察記9 高尾のオオトラカミキリを目指して(2敗)

高尾山のオオトラカミキリ。早くも幻のような気がしてきましたが、ここまで気配の見られない虫というのも凄いです。