神奈川昆虫採集記
オオセンチコガネは神奈川ではピンク色をしています。しかしピンクの中にもいろいろな色彩変異があり、中には青色が強いものや緑の光沢が入るものなども見られます。とても楽しく魅力的なので紹介します。
神奈川の平地でヒラタを見つけたい(願望) ヒラタを見つけるうえで重要となるのがうろや隙間。神奈川県はヒラタクワガタが少ないと言われています。県のレッドデータは2006年と古いものなのですが、それには絶滅危惧ⅡB類として登録されており、その遭遇…
相模川にヒラタクワガタなんて本当にいるの?という疑問を持つ方はヒラタに挑みたい初心者に特に多いように感じます。河川敷のヤナギの木のルッキング採集にてヒラタを捕まえることができました。2024年もいるようで安心です。
アゲハチョウの中でもカラスアゲハとミヤマカラスアゲハの集団吸水は特に人気の高い行動です。 なかなか遭遇するのは難しい吸水行動ですが、私的に重要となりそうなポイントを紹介していきます。
5月頃になると小さな美麗タマムシが出現します。 クロホシタマムシやマスダクロホシタマムシは、ヤマトタマムシにはないザラつきのある光沢がとてもいいタマムシです。枯れ木に張り付くことで遭遇できる可能性があります。
トゲフタオタマムシリベンジ編です。同地で真冬に参戦してきました。この採集は動かないので必要以上に着込むor暖かい服を持ち込んだほうがいいです。
初心者がクワガタ採集を行う上で問題となる樹液の探し方や採集場所の探し方、探したい種類などなどの必要な情報を紹介します。自身でクワガタを捕りたいと心から思う方の役に立てばと思います。信じられないほどのボリュームなので気をつけてください。
冬にタマムシを採集できる方法があります。トゲフタオタマムシという馴染みのないタマムシの仲間はスギとモミの2種があれば採集の可能性があります。具体的な探し方とタマムシ科の魅力を紹介していきます。なお、今回の記事にトゲフタオの写真はありません。
10月のミヤマクワガタは狙って探すようなものではありませんが、過去に2回ほど採集しています。10月採集を経験すると9月頃は全然取れる気がしてきます。 夏以降のミヤマ採集で必要なのは夏にミヤマを見つける実力と、行動回数による運であるという話を…
幻の虫?絶滅危惧?天然記念物?実は普通に遭遇できるヤマトタマムシ。遭遇のためにはちょっとした要点が必要だったりします。理解すれば簡単に出会えますよ。
神奈川ではやや遭遇の難しいオオムラサキ。樹液を取り巻く環境や彼らの生態を理解すると非常に出会いやすくなる虫で、生物多様性などの理解が深まります。
山地に位置する人気の公園あいかわ公園。夏に気になるクワガタや樹液の気配を調査し、一緒に見られた虫たちも紹介します。
幻のアカアシオオアオカミキリが神奈川において出現中です。急激に現れたアカアシオオアオカミキリとナラ枯れには関係がありそうな気がしています。
クワガタがいる場所を探すには自分でスポットを開拓する必要があります。その際に役に立つのが航空衛生写真です。我々採集者がどのようにポイントを見つけているのか紹介します。
河川敷採集は暑くジメジメとした過酷なものです。初心者でもできる川でのクワガタ採集方法をお伝えします。
オニグルミとヤナギという2種の木は、川でのクワガタ採集に不可欠な木です。木の雰囲気や特徴を覚えて挑戦してみましょう。
エノキに付く3種の美麗タマムシとしてヒシモン、ムネアカ、シラホシナガタマムシがいます。タマムシハンドブックで興味を持った方も多いのではないでしょうか?
枯れた木は多くの昆虫たちが集まるオアシスです。カミキリやタマムシが好きな人は必ずチェックすべきポイントですよ。
小さな宝石ことタマムシ科のチビタマムシとナガタマムシ。身近に生息する虫なのですが、その小ささゆえになかなか存在の知られていない昆虫です。
ミヤマクワガタは甲虫好きの親子にとって憧れの虫だと思います。実は神奈川にも生息しています。夏に最高のロマンを追い求めてみるのはいかがですか?
カミキリムシと植物は切っても切れない関係です。初夏の美麗カミキリを例にして、この夏楽しめるカミキリムシ採集の方法をお伝えします。
スプリングエフェメラルとして大人気のコツバメがよく見られる公園を発見しました。