バードウォッチング
大声で鳴き、黄土色をした目の周りが丸い鳥の正体はガビチョウという外来種の鳥です。近年目にする機会が増えましたが他の生き物の声を真似るなど面白い鳥です。
食料を奪うトンビに攻撃されないシンプルな方法があります。それはトンビに対して警戒の目を向けることです。つまり上を見るだけでトンビは寄り付かなくなります。今回の記事では腐肉食の分解者な側面も紹介します。
最も身近なキツツキのコゲラは黒と白を混ぜたような特徴的な色合いをしています。キツツキの仲間は木の中にいる昆虫を捕まえるために木をつついて探ったり、営巣のために穴をほったり、メスへのアピールで木を突くなどキツツキならではの面白い行動を取りま…
ネクタイをした身近な鳥としてシジュウカラがいます。ネクタイ模様の違いや、別種からなる混群、蛇や猛禽などの捕食者を通じた生態系のつながりに加え、鳥特有の巣材を利用した昆虫の発生など色々な視点からシジュウカラ知って見ましょう。
冬のバードウォッチングといえばルリビタキは欠かせません。青色をした鳥は珍しく、人気も高いのですが、なぜ青いのか?といった疑問を突き止める人は少ない気がします。ルリビタキを例に様々な色素や構造色が作り出す自然の妙技を見ていきましょう。
青っぽい色とオレンジ色の派手な色合いをしたイソヒヨドリという鳥がいます。本来の海岸部から内陸の方へどんどん進出している鳥で、町中でも普通に目にすることができるようになりました。なぜ進出し始めたのか?という点を考えてみましょう。
朝うるさい鳥がいますよね。町中、市街地、雑木林、様々なところで目にする灰色のあの鳥の名称はヒヨドリと言います。朝に鳴く理由、種子散布への貢献、受粉への貢献、身近なヒヨドリの見方が変わること間違い無しの記事です。
鳥の糞は一見不要に思えますが視点を変えると生き物の捕食や種子の運搬、水辺や土壌への栄養の供給など様々に貢献しているのではないかと思います。鳥の糞を通じて生態系の見えない部分を考察してみましょう。
白い猛禽類であるミサゴは河川やダム、湖などの水辺環境で目にします。似た種類のトンビやノスリがおり、時間帯によっては判別が難しいこともあります。陸地なのに魚が落ちてくる珍現象の犯人でもあると考えます。
ハヤブサは人気の高い猛禽類の一種であり、憧れのバードウォッチング対象です。生態系上位種である彼らからは実に多くのことが学べます。今回は食物連鎖を通じた目に見えない生き物同士のつながりを中心に話題の鳥インフルエンザなども絡めて考察してみます…
空に大量発生したカラスの意味は何でしょうか?地震?不幸の知らせ?私が観察している限りでは猛禽類との争いの場合が多いようです。鳥の中の別のシルエットがいないか観察してみましょう。
緑の鳥は数種類いますが、町中で出会う場合にはほとんどメジロです。メジロはツバキの主な花粉運搬役で、三宅島ではツバキ利用の80%近くがメジロに利用されているなど非常に密接な関係を持ちます。植物と鳥という自然の関係を見るのに最適な生き物です。
人気の冬鳥ジョウビタキ。オレンジ、黒、白の色合いと可愛らしい見た目の人気の鳥です。冬鳥は春になると日本を離れますが、ジョウビタキが日本で繁殖している事例が確認されています。 身近な鳥の面白い点を紹介していきます。
モズははやにえや高鳴きを始め面白い生態をたくさん持つ鳥です。小鳥でありながら肉食傾向が強いなど他の小鳥とは異なる性質から食物連鎖の観察なども行いやすいバードウォッチング向けの鳥です。
ヤマガラとエゴノキは人気の高いバードウォッチングポイントです。特に生態系の観察に適しており、有毒植物の利用による餌資源の独占や種子散布などなかなかに興味深い戦略が見られます。