バードウォッチング
ハヤブサは人気の高い猛禽類の一種であり、憧れのバードウォッチング対象です。生態系上位種である彼らからは実に多くのことが学べます。今回は食物連鎖を通じた目に見えない生き物同士のつながりを中心に話題の鳥インフルエンザなども絡めて考察してみます…
空に大量発生したカラスの意味は何でしょうか?地震?不幸の知らせ?私が観察している限りでは猛禽類との争いの場合が多いようです。鳥の中の別のシルエットがいないか観察してみましょう。
緑の鳥は数種類いますが、町中で出会う場合にはほとんどメジロです。メジロはツバキの主な花粉運搬役で、三宅島ではツバキ利用の80%近くがメジロに利用されているなど非常に密接な関係を持ちます。植物と鳥という自然の関係を見るのに最適な生き物です。
人気の冬鳥ジョウビタキ。オレンジ、黒、白の色合いと可愛らしい見た目の人気の鳥です。冬鳥は春になると日本を離れますが、ジョウビタキが日本で繁殖している事例が確認されています。 身近な鳥の面白い点を紹介していきます。
モズははやにえや高鳴きを始め面白い生態をたくさん持つ鳥です。小鳥でありながら肉食傾向が強いなど他の小鳥とは異なる性質から食物連鎖の観察なども行いやすいバードウォッチング向けの鳥です。
ヤマガラとエゴノキは人気の高いバードウォッチングポイントです。特に生態系の観察に適しており、有毒植物の利用による餌資源の独占や種子散布などなかなかに興味深い戦略が見られます。