2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧
赤いカミキリの中で最も遭遇するものはベニカミキリです。このカミキリは派手ですが毒はありません。危険性皆無の昆虫なので安心してください。一方で竹を利用するなど珍しい生態を持ちます。
芝生で目にする植物はおおよそ決まっており、群生している場合にはニワゼキショウの可能性が高いです。その他にも芝生で目にする機会の多いお花たちも紹介します。
オレンジ色の鮮やかなツツジの正体はレンゲツツジと呼ばれるツツジです。標高の高い場所に自生し、強力な毒を持つ面白い生態から外敵の捕食を避けていると考えられる植物です。
食料を奪うトンビに攻撃されないシンプルな方法があります。それはトンビに対して警戒の目を向けることです。つまり上を見るだけでトンビは寄り付かなくなります。今回の記事では腐肉食の分解者な側面も紹介します。
たんぽぽの外来種と在来種の交雑の話はよく聞きます。外来たんぽぽが在来種の遺伝子を汚染するという視点ですが、掘り下げてみると在来の遺伝子が外来種に流れていくという面白い視点が見つかりました。たんぽぽを取り巻く環境を見ていきましょう。
汗をかいていると昆虫がやってきます。その中でも蝶はその大きさから目立ちますよね。汗にやってくる蝶の種類と理由、それ以外に来る蜂の仲間などを紹介します。払ったりしないようにすればいい観察の機会です。
シイタケは頑張れば自生しているものを見つけることができます。 その発見には菌類としての生態を理解することが鍵となります。 過去発見したシイタケを例にどんなところに生えているのか?環境は?樹種は?ついている場所は?有利な条件は?などのギモンを…
トゲフタオタマムシリベンジ編です。同地で真冬に参戦してきました。この採集は動かないので必要以上に着込むor暖かい服を持ち込んだほうがいいです。
春に黒いハチが道を塞いでいる場合があります。大きな羽音と近づくと接近してくる様子からかなり怖い印象を受けますが、その正体は刺すこともしないクマバチのオスです。生態的な視点を理解すると春の怖いハチの見方が変わるはずです。
春にかけて身近な場所で目にする紫色のお花を紹介します。 山野草から一部の園芸種まで本当に身近で目にする機会の多い種類に絞った13種類です。
子どもたちの憧れ、ノコギリクワガタは要点さえ抑えておけば簡単に遭遇できます。見るべき樹液、探すおすすめの場所、各種採集方法などのノコギリ採集のポイントを紹介します。
最も身近なキツツキのコゲラは黒と白を混ぜたような特徴的な色合いをしています。キツツキの仲間は木の中にいる昆虫を捕まえるために木をつついて探ったり、営巣のために穴をほったり、メスへのアピールで木を突くなどキツツキならではの面白い行動を取りま…
ネクタイをした身近な鳥としてシジュウカラがいます。ネクタイ模様の違いや、別種からなる混群、蛇や猛禽などの捕食者を通じた生態系のつながりに加え、鳥特有の巣材を利用した昆虫の発生など色々な視点からシジュウカラ知って見ましょう。
冬に小さな青い花を見つけたならばその正体は外来種のオオイヌノフグリだと思われます。それ以外の時期ならばツユクサでしょう。この植物は外来種の生存戦略や種子散布戦略を学ぶのに役立ちます。花壇などで目にする理由を紹介します。
初心者がクワガタ採集を行う上で問題となる樹液の探し方や採集場所の探し方、探したい種類などなどの必要な情報を紹介します。自身でクワガタを捕りたいと心から思う方の役に立てばと思います。信じられないほどのボリュームなので気をつけてください。