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オオクワガタの飼育と購入で悩んだら? 購入で迷った時に見たいオオクワガタの性格や飼育事情を紹介。

憧れのオオクワガタの飼育事情

オオクワガタは国産クワガタの中でも特に人気が高く、姿かたちこそ知られていなくとも名前の認知度は非常に高いです。

オオクワガタの飼育には憧れを持つ方も多いのではないでしょうか

自然界のものは採集のための機材や生息している場所への長距離の移動が必要で大変ですが、ブリードが活発な種類であるため、お金を出せるのであれば1ペア2000円程度からの購入が可能です。

とはいえよく生態も分からないものにお金を出して死んでしまうのもなぁというような印象の方も多いでしょう。

そこで今回はオオクワガタを飼育しているものがこのクワガタの飼育事情について紹介し、興味の湧いた方に向けて購入における注意点なども紹介します。

オオクワガタは長寿命

まずオオクワガタはクワガタの中では非常に寿命が長い種類です。

夜意外殆ど動きません。

2~4年ほどの寿命があり、特殊な環境下では最長7年も生存した記録があるくらい長生きする種類です。

ノコギリクワガタやミヤマクワガタのように成虫が地上に出てから1~3か月程度で死亡してしまう種類と比べるとかなり寿命は長いです。

これは基本的にオオクワガタが臆病なところに由来すると考えられます。

オオクワガタを飼育してみれば分かりますが、隠れ場所を用意してあげるとこのクワガタは日中姿を見せることは殆どありません。

夜間にはゼリーを食べに来る姿を見ることができますが、それでもライトなどを照らすと隠れてしまったりします。

体高が高いと寿命が短い種類が多い。黒くて薄いクワガタは寿命が長い傾向にある。

つまり省エネであると考えられますね。

これは一匹の個体を大切に育てたい方にはとても嬉しいお話です。一方で色々なクワガタに目移りしてしまったり夏場だけカブクワに興味があるようなお子様の場合には持て余してしまう可能性があります。

そこら辺の事情などを考慮してみましょう。

オオクワガタの騒音事情

カブクワの飼育をすると気になるのが夜の騒音事情ではないかと思います。

夜、単独飼育をしていると音は殆ど気にならない

オオクワガタにおいてはヒラタクワガタに次いで静かなクワガタということができます。

基本的に夜間に飛翔することは無く、ゼリーを食べに来る程度なので音が気になることはありません。

ですが、オオクワガタの飼育ケースが小さいと動き回ったときにケース面にぶつかってしまい音が出てしまうことが時折あります。

この音は大型種であるため意外と大きく気になるかもしれません。

また、ペアリングを目当てに同居させると夜は動き回る音で非常にうるさいようです。

臆病で静かなのが基本という感じです

ペアリングさせる時は私も時折目が覚めるくらい音が出ており、気になりました。

日中は殆ど動きません。

今のところ日中で徘徊しているのは未成熟個体が成熟したのか、通販購入の個体が到着直後の数日だけ動き回っていたか、針葉樹マットを敷いた直後に動き回ったか程度しかありません。

昼間の観察にはあまり向きませんが、マットを深く敷いたりしなければ観察自体は可能ですのであまり気にしなくてもいいでしょう。

オオクワガタの餌事情

昆虫飼育をしていると昆虫ゼリーの消費量は気になりますよね。

小さいクワガタと比べると消費量は多い

オオクワガタはサイズにもよりますが、市販されることが多い60mmのラインでは♂がプロゼリーのハーフカットを1日使い切るかどうか。

♀が2~3日に1個程度の消費という感じです。

カブトムシは1日でゼリー1つを丸々食べますので、それに比べるとリーズナブルでお財布にも優しいかと思われます。

ゼリーについては♂は食べるのが上手なのですが、♀はめちゃくちゃ下手(クリアスライダーのメス側が小さいせいも考えられる)な印象で、ひっくり返すのは♀の方が多いです。

ゼリースプリッターでハーフカットして直置きしていても問題なく食事をしてくれます。

オオクワガタのマット事情

オオクワガタの底材としてはクヌギなどの広葉樹マット、ヒノキなどの針葉樹マット、ヤシ材のハスクチップなどが挙げられます。

基本的には針葉樹マット+ハスクチップのコンボ。針葉樹マットでも今のところ暴れたり動き回ることはない。

いずれも昆虫専門店で10Lで600~1000円程度の値段で買えます。

マットの汚れはそこそこという感じで、クリアスライダーで10日程度で変えて上げれば汚れは気になりません。

底材はたっぷり敷いてあげる必要はありませんが、壁面でひっくり返る可能性があるため、ハスクチップなどを混合して転倒防止を兼ねてあげると安心できます。

こんな感じ

マットとしてはキノコバエの発生とクワガタナカセというダニの発生を考えると針葉樹マットの方が優れているかなと感じており、私は針葉樹マット+ハスクチップで運用しています。

水分は他のクワガタと同じく適度に霧吹きをしてあげて乾燥させないのが好ましいです。

エアコン下でクリアスライダーやコバエシャッターのような湿度を維持するケースを利用しておけば環境による死亡事故などはかなり防げるはずです。

オオクワガタとのふれあい事情

お子様をお持ちの場合で気になるのはクワガタとのふれあいですよね。

ワイルドに近いほど攻撃的な印象がある。ブリードはかなりおとなしい。

オオクワガタですが、性格は大人しく臆病であるため、手に載せたりして扱う分でも扱いやすい種類と言えます。

個体による性格と自然のものなのかブリードのものなのかという点でも性質の違いがあるようで、ブリード物の方が静かで穏やかな傾向がみられています。

ノコギリやミヤマと比べても手の上などで動き回ったり挟む攻撃行動を取ることも少ないので、大きさの割には比較的安心して触れるクワガタという印象ですね。

ですが挟まないという訳ではないので気を付けましょう。顎が太い分挟まれるととても痛いと考えられます。まだ挟まれていませんが、挟まれたら更新したいと思います。

オオクワガタの購入事情

さてオオクワガタの飼育事情について色々と述べてきました。

カップで届いた通販利用のオオクワガタ

ここからは購入する場合に見ておきたい要素についてお伝えします。

オオクワガタを購入する場合には店舗での購入か通販を利用した購入があります。

店舗でケースとともに購入したオオクワガタ

個人的には生体を確認して購入できる店舗での購入を初心者程お勧めしたいので、この記事では店舗で買うことについて述べます。

通販で買う場合には別記事を参考にしてください。
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店舗での購入ですが、昆虫専門店、ホームセンターやペットショップ、道の駅などの売店などが挙げられます。

基本的には飼育環境がしっかりしている店舗で購入することをお勧めします。

ペットショップはピンキリ。ホームセンターは避けたほうがいい。

例えば店内の他の虫がひっくり返って死んでいないか、ゼリーが空にならずちゃんと管理されているかといった点は生体をどの程度気にかけて管理するかを判別する指標になります。

昆虫専門店で購入すると飼育ケースがクリアスライダーなどのコバエ対策がなされたものである場合が多いのでいいケースがついてきて特におすすめできます。

個体ですがサイズなどはお気に入りのものを選ぶのがいいと思います。

大きいほど高くなりますが、オオクワにおいては産地やブリードの状況などに寄っても値段が変わってくるため、サイズは大きくないのにあの大型の個体よりも高いというケースが出てきます。

57mm位から大歯という感じ。基本専門店ならば個体を見せてくれる。

基本的には野外で捕まえてきた個体(ワイルド/WD)とその野外個体の子供(ワイルドエフワン/WDF1)はサイズが小さくても値段が高いです。

そうした自然由来の個体では○○産WDや○○産WDF1と書かれています。

それから大型の有名産地である大阪の能勢産のものや大型種の血統もの、過去に巨大サイズで記録を取っている産地のものなどは同じサイズでもより値段が高くなります。

胸部を見るとくぼんでいますよね。こうした個体はやや安くなることがあります。そうでないこともあるので確認を。

また、ブリード物では翅が閉じていない個体(通称翅ぱか)や背中側の凹凸(ディンプルという)の程度にも注意したいですね。


ブリードなどを考えておらず、オオクワガタというものを飼育してみたい場合には産地不明の個体を選ぶとかなりお安く購入することができます。

ブリードはどこの産地から採集してきた個体がどのように交配してどれくらい世代を重ねのかという点で値段が変わります。

これらの経路が不明のものは非常に安く入手できるのでこだわりのない方にとてもおすすめできます。

オオクワに力を入れていない限り古い個体は出ていないかも。即ブリード可能な前年度のものは売っているはず。

後は前述しましたがオオクワは寿命が長いので、羽化してから何年経っているのか?という点も注目しましょう。

羽化から2年3年立つ個体が並んでいる場合格安価格で(相場の半額以下、1000円台)販売されていることがありました。

ブリードには問題ないので、自分で卵から育てたい場合にはねらい目です。新成虫を狙う場合でも値段だけに捕らわれず羽化日を確認しましょう。

それから新成虫を選ぶ方にはオオクワガタの産卵事情も知っておくべきですね。

オオクワガタの新成虫購入時の注意点

誰しも購入するならば新成虫が欲しいと思いますよね。

ケースなどにオオクワの羽化した日や産地などの情報が書かれているはず

オオクワガタを飼育することが目的ならば新成虫もいいのですが、ブリードをして累代飼育をしたい場合には新成虫の購入で気を付ける点があります。

それがオオクワガタは交尾可能なタイミングになるまで半年程度の期間を必要とする点です。

オオクワの産卵期間は5~9月頃の気温が適当ですが、この期間に産卵させるためには当年の1月や2月頃に羽化している必要があります。

購入新成虫が4月や6月の羽化の場合にはその年にはブリードに挑むことができませんので注意しましょう。

私は知らなかったので別の24年産のペアも購入しています。

山梨を始めいくつか飼育している

オオクワガタは多くの方の憧れであり、採集は難しいものの入手することは簡単な変わったクワガタです。

かっこかわいい魅力が詰まった素晴らしい昆虫であるため、虫好きなご家族はぜひ購入を検討してみてください。
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産卵セットを組み、幼虫飼育~新成虫を狙ってみてはいかがでしょうか?

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都市部でアクセスしやすいエリアの昆虫ショップとして2店舗がおすすめです。オオクワ目当てならRTNが2年前の個体まで格安で販売しており、とてもいいですね。
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他の飼育事情についてはこの記事から読めます。
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ケースやゼリー底材などのお悩みの解決はこれらの記事から読めます。ゼリーはプロゼリー一択で、コバエの問題がつきまとうのでクリアスライダーをケースとして採用するのがおすすめですね。