蓼食う虫も好き好き

カブクワの採集に関するお得情報から身の回りの自然に関する疑問まで自然のいろいろな不思議を解決、考察していくブログです。自然への興味を持つきっかけを目指しています。

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東京の南大沢、八王子でクワガタを扱っている昆虫ショップRTNに行ってきた。

東京のクワガタショップ巡り

ここ最近個人的にブームになっているのが昆虫ショップ巡りです。

RTNの外観。昔ながらという感じがとてもいい。

生体の購入に手を出してからというもの、色々なカブクワに興味がわいてきてしまい、それらの実物を見ることが叶うのでなかなかに楽しいんですよね。

しかも個人ブログだとあまりこの手の昆虫ショップについて書かれているものがないので、私がそうだったように他にも興味がある人は多いと思うのです。

今回は南大沢駅に最寄りがあるRTN様にお邪魔してきました。

南大沢駅から歩きで

最寄りの南大沢駅からRTNの店舗まで歩いていくと、およそ私の足で20分ぐらいでしょうか。

上柚木の道路を進んでいると看板が目に入る

駅からは遠くはないですが近くもないという感じです。加えて灼熱の真夏の暑さの中ですので、訪れる場合には車かバス、それからハローサイクリングのようなレンタルサイクルがおすすめです。

南大沢からバスの場合には京王バス南63を調べるといいかと思います。

RTNの外観

さて写真は外観だけで内部のものはないのですが、なかなか入るのには勇気が必要なたたずまいという感じですかね。

場所は看板のおかげで分かりやすいです。道路からでも事前に分かります。

RTNとはreturn to nature の意であるらしく今のご時世にいいニュアンスだなぁと思いまして楽しみにしていました。

実はRTN様はオンライン通販も行っているのですが、そこではオオクワガタが手ごろなお値段で出ており、例えば2024年産や2023年産などの表記があることから国産種に力を入れているのではないかなという期待も持ちながら訪れました。

内部の写真はありませんが、入り口から左手に道が続いており、その先が広くなっています。

イメージとしてはカブクワはL字型の棚に並べられているような感じです。

RTNのラインナップ

お店は木製でどこか懐かしい感じの雰囲気です。

ミヤマやヒラタなどの天然物もあった。国産傾向が強い印象。

HPによれば昔はテレビの大道具などを作っていたとのことで、たけし城など世代ではありませんがとても有名なお仕事をされていたとのことです。

お店の雰囲気がとても好みですね。

入口には血統物でしょうか。いい値のするオオクワガタ。それをよそ眼に目に入るのがトカラノコギリです。

確か60mmで5000円か4000円ぐらいだったかと思います。

他のお店に比べると随分お求めやすいように感じます。

大手のむし社とはまた違う感じのラインナップ。価格も結構違うかも。

カブクワを見ていると店主の方に何か探し物でもある?と声をかけられます。

お店の雰囲気に合う方でとても気さくな印象の方でした。

私は今は国産種の傾向が強く、オオクワガタに興味がありますと話すと奥にたくさんあるよと案内してくれました。

RTNはオンラインで感じ取ったようにオオクワに力を入れているのか、ここ最近見たお店の中では特にオオクワが豊富でしたね。

25羽化のものなのでブリードしても2年一化になりそうな予感

覚えている限りでは茨城、山梨、大阪、佐賀でしたかね。

価格が個体ではなくサイズ5cm毎に区切られており、値段に悩むことがないのがいいですね。

販売は即ブリード可能な2024年産です。

私の今年購入のペアがいずれも25年羽化のもので、今期ブリードできる産地物のオオクワを求めてきたRTNはまさにお目当てという感じのお店でした。

オオクワ観察が楽しめる!

個人的に最も印象に残ったのがお店の最奥にあるオオクワの一度産卵セットを組んだ個体の販売コーナーです。

お子様連れでも観察できる生体が多くて楽しめるはず(写真はイメージです)

90㎝水槽ですかね?これに雌雄たくさんのオオクワガタと雑木林の底をイメージしたかのような組木とマットが敷かれているスペースです。

産卵済みの個体でペアで確か1500円ぐらいだったかと思いますが、私が衝撃だったのはオオクワがこんなにたくさん放し飼いのような状態で観察できたことですね。

基本オオクワガタを飼育する私のような初心者はそれはそれは宝石のように丁寧に個体を扱う訳で、自然下でライバルがいるオオクワの姿などは見れないわけです。

いや、オオクワガタの喧嘩ってすごいんですね。

あの顎は強力そうな感じでしたが相手を挟むときにはすごい音がするんですよ。

しかも足の音も非常に大きいです。バッシュで体育館を走り回るバスケ選手のような高音とは言えませんが、ギュイッギュイッみたいな音がします。

本記事を読んでいてオオクワに興味がある方はこのオオクワの水槽?はかなり食い入るように楽しめると思いますね。

夜間にゼリー食べて光に当たると逃げてしまう姿とは対照的でした。荒々しくてかなりかっこいいものですね。

オオクワを選ぶ

ブリードのオオクワガタを選んでいきます。価格や他の売り場の個体を見るにワイルドから生まれた個体だと思われますね。

山梨オオクワ。ブリード個体と比べるとノコギリみたいな逃げ方をする。

サイズについては悩ましく、大歯の個体が2匹既にいるので中歯か大歯ギリギリ位の個体がいいなと思っていたのですが、やっぱり目の前にすると大歯の魔力に吸われてしまい60mmの大歯をチョイス。

山地は茨城と山梨で悩みに悩み、王道の山梨を選びました。帰宅後にオオクワ君とのふれあいを楽しんでいると、この個体のビビり具合は相当なものです。

ノコギリのように走りながら逃げますし、そのままこけていました。

CBで完全にブリードのものとの違いなんでしょうか?だいぶ違いますよ。

カブクワ飼育のケースレビュー用にコバエシャッターのようなケースも購入。湿度が維持できて産卵にいいらしい。

個体の確認ももちろんさせてくれますし、この日の店主の方が非常に気さくな方で相談しやすいのがかなりいい印象ですね。

ブリード目当て?ケースはね、産卵木はね、それから経験も踏まえた繁殖のコツなども教えてくださり気持ちのいい対応でした。

昆虫点では飲食店においてシェフがお手並み拝見というような形のお店も多いかと思いますが、こういうスタイルのお店で気さくだと初心者でもかなりおすすめできるお店だなと思いました。

2023年産のオオクワも非常に安く、来年度に向けてブリードをしてみたいという場合にはかなりいい選択肢になりそうでしたね。

購入後には保冷剤なども整えてくださり、40年続いているという老舗の由来を感じました。

アドバイスも暦があるのでまずはバイアスなどかけずに聞ける

総じて駅からのアクセスはややイマイチですが、カブクワ飼育の初心者でも安心して訪れられる国産傾向が強めのお店かなという印象でしたね。

島のクワガタもそれなりに目にしましたし、トカラノコギリやスジブトヒラタのような今まさに興味がある種類から今後興味が湧きそうな種の取り扱いが多く、またお世話になりそうです。

入口はちょっと入りにくいですが、入ってしまえば初心者でも安心して買い物ができますし、お子様向けのお安い生体も扱っているので特にオオクワガタに興味があるならば一度は訪れてみて欲しいなと思いましたね。

これから訪れるお店のハードルがちょっと上がってしまったかもしれません(笑)