ライトトラップ、高い費用の価値はある?
ライトトラップは虫好きの一つのあこがれの採集方法ですよね。

youtubeに学術的方面、海外遠征の動画などなど色々な場面で目にすることが増えたライトトラップですが、実際にどんな感じでやるのかな?調べたりするのも面倒くさいしいいお値段がしそうだからなぁ。まあ今年も別にいいかと思っていませんか?
でもいつかはやってみたいと思うのが虫好きですよね。
私は今シーズンにライトトラップを導入してこの春だけでも数回のライトトラップを行ってきました。
そこで今回はライトトラップをやってみてどう感じたのか。費用対効果はどうなのか。どんな人にお勧めできるのか。そもそもどういう風にやるのかなどなどの感想を正直にお話しします。
今峰HIDを思い切って導入
まず結論としては値段は高いのですが、虫好きならばその費用に見合う以上の価値があります。
私は2026年の春に思い切って今峰HIDライトトラップを導入しました。

購入理由は新たな虫との出会いと新たな採集方法で新しい視点から採集や観察を楽しむためです。
正直私は遠征的なことや車を活用した採集というのをあまりしませんのでこの購入には悩みましたが、昆虫の中でもあらゆるジャンルに興味がありますので虫たちとの出会いを増やすチャンスかなと思いました。

実際に今峰ライトを購入してみるとライト単体で35000円程度のお値段がします。
ライト単体では起動しませんので別で電源を用意する必要があり、これがライトと同等かそれ以上にお値段がします。
合わせるとライトトラップをしようと思うと安くて5万円程度、照射時間を強力にし長時間やろうとすると7~10万円程度の費用が掛かります。

私の場合ライトトラップを用意した時点でおよそ6万円ぐらいの出費となり、昆虫採集や観察にかける価格としてはカメラに次いで高い値段となります。
人気のカメラTGと同程度の価格でできると考えると安いかどうかは人に寄るかなという感じです。
私は正直勢いで購入してしまった面もあるため、ライトトラップ買ったはいいけどそんなにやるかなぁというのが素直な感想です。

6万円の出費はやはり痛いですからね。
ライトトラップをやってみれば評価は一変
なぜ春にライトトラップを用意したかといえば春の人気蛾のイボタガやエゾヨツメに合わせて春蛾の観察や情報収集をしたいと考えたからです。

これ以降の季節ではライトの出番もずっと増えると思いますからね。
重量はライトが1.6kgポータブル電源が容量に寄りますが4~10kg程度します。
車でやるならばともかく山の中などへ輸送するには荷重登山となり移動もなかなかにストレスとなる場合があります。

初めてのライトトラップをやるまでは荷物も重すぎるし、値段も高いし一人でやるにはこれはきつすぎるんじゃないかなんて考えていました。
ライトを設営し、HIDライトですから飛来はするんだろうけどどんなものなのかもよくわからず、初めてのライトトラップを点灯します。
この初めてのライトトラップをやるまでは私は高いし重いしライトトラップなんてやるもんじゃないなと思っていました。

所がライトを点灯した瞬間に蛾類を始め多くの昆虫が飛来します。この体験はライトトラップに費用をかける価値があるなと思いました。
特に外灯などに来た虫を探すことをしていた人にはとても面白い体験になることは間違いなく、虫好きを始め親子での体験としてもぜひおすすめしたいですね。

具体的にはライトを照射すれば虫が来るという単純なものではなく、月齢に風速、気温に湿度といったような環境条件はもちろんのこと虫ごとの出現時期やどこで照射するのか、どこを照射するのかといった要素があり意外と試行錯誤の余地が多いんですね。
イボタガを例にとればなぜかやたら来た日と全く来ない日があり、特に採集に置いて考察をするのが好きな人や取れるまで思考を巡らせて捕まえてやるというような強い気持ちがあるような人には向いていると思いますね。

車での移動先であれば車の近くでできるなど心理的な安全性も高いですし夜間の活動としても安全性が高いように思います。
ライトトラップを実践してみての評価
ライトトラップをやるまでは面倒くささや値段の高さでちょっぴり乗り気ではなかった私ですが、一度ライトトラップをしてみてからはその評価は逆転してしまい、日中はライトトラップのことを考えるばかりとなってしまいました。

もともと虫の考察をするのが好きで有識者や仲間とともに考察を重ねていたような人間なので、ライトトラップという新しい手段が増えることでこれまで探していた虫でも全く異なる視点から情報を集めることができ、より一層昆虫をどう見つけるのか?という楽しみが増えたように思います。

ポータブル電源の追加を即座に検討したり、虫仲間にやたらと声をかけて出陣の機会を増やしたり、季節が限られる虫のために無理なスケジュールで強行したりと特に初めて数日は久々に夢中で自然相手に盛り上がってしまいました。




特にイボタガは人気種ですからライトに飛来するととても嬉しいことはもちろんなのですが、そのガが飛来するまでにも多くのガの仲間がやってきて次々に虫が飛来して面白いんですよね。
虫好きからするとこの点灯時間は楽園状態です。最高です。
とにかくライト周辺は賑やかで発見が多く楽しく、自分たちは釣りをする時のようにまったりと虫の飛来を待つ優雅な時間が楽しめます。

これからも月齢がいいときは虫仲間を集めてライトトラップをやる予定ができており、新しい道具ができたことで例年とは異なるスケジュールで自然観察が楽しめそうになるほか、ライトを中心として集まる蛾類へここ最近は非常に興味が湧いてきています。
鱗翅目に興味を持つきっかけとしてあまりにもよく機能するように思います。
総じてみればライトを焚くポイントにもよりますがこれまで夜間で自ら見つけるしかなかった多くの鱗翅目を始めとした昆虫類との遭遇の機会が大きく増え、炊く場所によっては虫仲間との遭遇の場ともなり、そして新たな採集手段になり夜間の行動のきっかけにもなります。

また、虫仲間がライトトラップを持っていない場合にはライト要因としても需要が生まれますので、色々な採集に行けるかもしれません。
いざ実際にライトトラップをやってしまうと高いと思っていた費用は評価が一転し5~7万円程度でこんなにたくさんの虫たちと出会える体験ができるのは非常にお得であるという評価になりました。
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(無理して週に4日も行きました)
私自身はもう夜の山に行きたくていきたくて仕方がなく、ライトを設置して虫が飛来するあの空間を満喫したいように思います。
虫が好きで基本的にオールシーズン虫を求めて活動しているような方にはお勧めできますね。
買って後悔する?可能性がある人
虫が好きならば今峰HIDライトはおすすめできますが、逆にこんな人にはあまりお勧めできないかもなという点もあります。

昆虫採集は夏休みの僅かな期間にしかしないような人というのはライトトラップはあまりお勧めできないかもしれません。
ライトトラップは前述のとおり初期投資が数万円かかります。

これは使えば使うほどその費用を経験に変えられるというように考えられますが、夏場にクワガタを採集するために数回使うという程度ではライトトラップで出会える多くの昆虫との出会いをうまく活用できていないと考えられます。
もちろんカブクワを中心に夏季シーズンは色々な場所でライトをやりたいというような方は楽しめるかなと思います。
そういう意味も込めるとシーズンの内数か月は何かしらの虫を追い求めているような人ならば買って後悔することはないかなと思いますね。
お勧めしたい人
逆にライトトラップに興味はあるけれどもまだ手を出していないというあなたやどんな人にお勧めできるのか?という方を紹介していきます。


まずはオールシーズン虫を探しているような人ですね。
この方は予算が許すならばライトトラップを購入することで間違いなくより楽しい昆虫ライフが過ごせるはずです。


それから鱗翅目をやっている人、走光性のある虫を探している人ですね。
当然ですが鱗翅目との遭遇の機会は非常に増えます。標本をやっているような人や季節の虫を集めたい人などには当たり前ですがおすすめです。
クワガタ類にももちろん使えますので甲虫屋でもいいと思いますよ。


そして自然相手にまったりするのが好きな人もおすすめですね。ライトトラップ中は距離をとれば非常にまったりと過ごしながら夜の山や空気を味わうことができます。
虫に興味があることは前提となりますが、抵抗感の無い人でも一緒にゆったりと楽しめると思います。
お値段はしますが昆虫好きの方はますます虫にはまるいいきっかけとなると思います。
自分でやってみると想像の何倍も面白いですよ。
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開封レビューやポータブル電源の選び方などを紹介します。
ライトトラップシリーズ
そんな筆者が楽しんでいる様子を見て購入を検討してみては?
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