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ハクセキレイはどうして駐車場にいるのか?コンビニなどにいる白と黒の鳥の不思議

駐車場にいる鳥の正体とそのなぜ

セグロセキレイ?セキレイの仲間はみなフォルムが似ている

車を利用する方はきっと鳥に興味がなくてもコンビニやドラッグストア、どこかの飲食店などの駐車場にてほとんど飛ばない白と黒の鳥を目にしたことがあるのではないかなと思います。

メインはコンビニの駐車場などで見つけることが多いこの鳥ですが、サイクリングロードや河川敷などのコンクリ沿い、芝生などなど実はいろいろな場所で目にすることができます。

そして大体どこでも同じようにあまり飛ばずに徘徊しています。

今回はそんな不思議な行動をとるハクセキレイの行動の不思議とそんな鳥についての知識を深めつつ山地と街中で異なる警戒心の違いなども紹介していこうかと思います。

ハクセキレイとは?

ハクセキレイはセキレイ科の鳥の一種です。

白い見た目がとにかく目立つのがハクセキレイ

特徴的な腹部から頭部にかけての白い模様と背中から羽の先端にかけての黒い模様が見られ、個体によりまばらにそれらが入り混じります。

体長は20㎝ぐらいの小型な鳥なのですが、隊長に占める尾ばねの長さが際立っており、お尻をフリフリと振り上げるような姿をよく目にするはずです。

鳥としては山地にも街中にもよくいる種類であり、基本的には大きくは飛ばず人などが接近すると同じぐらいの距離をとるように素早く移動する習性があります。

食性は小型の昆虫類や食べ残しなどを食べていると考えられ、山地では昆虫類を食べ街中では昆虫類に比べ人の食べ残しなどもかなり食べているのではないかなと考えられます。

芝生にて。警戒心の強いハクセキレイ。

コンビニなどにもよくいるため、名前などを知らなくてもその姿を見たことは絶対にある鳥であり、現在ではスズメよりも身近な鳥として名を上げられるのではないかなと思います。

鳥としては留鳥であり、一年を通してその姿を見ることができます。その辺にいる鳥なのでよくいますよね。

セキレイの仲間

セキレイの仲間は鳥としては身近な種類であり、ハクセキレイを代表種として日常的に目にする可能性があります。

ハクセキレイ(左)とセグロセキレイ?黒味の割合が違う

白の割合が多いハクセキレイ、黒の割合が多いセグロセキレイ、河川敷など水辺環境に生息しているキセキレイなどが有名なセキレイの仲間であり、おおよそ出現場所ははっきりとしている感じです。

すみわけこそされているように思いますが、ハクセキレイとセグロセキレイは陸地で分布がかぶるようにもいますがキセキレイは水辺にかなり依存しているような生態が推測され、都市部の街中などではなかなか見られないです。

キセキレイ。警戒心が非常に高く撮影もなかなか大変。

一方で水辺にはキセキレイを始めハクセキレイもセグロセキレイも見られます。

陸地では2種類、水辺付近では3種類が見られると覚えておくとよいですね。

ちなみに色合いは違いますがいずれもフォルムは似ています。遠めでも尾羽のフリフリと動き回る感覚を見れば判別できるぐらい特徴的な形状です。

駐車場などにいるセキレイの不思議

セキレイの仲間は芝生、畑地、道路沿いなどの場所に加え各種駐車場などで非常によく見つかります。

コンデジでこの距離。足元に来たハクセキレイ。

車から降りればハクセキレイがこんにちは。駐車場に入ろうとすればハクセキレイがフライアウェイというのは都市部においても日常であり、完全にコンビニの駐車場で彼らはたむろしています。占有者です。

所で彼らは何をしているのでしょうか?これについては推測ですがハクセキレイはコンビニスナックやパンなどの食べ残しを狙ってこうした駐車場にたむろしているのではないかと考えられます。

道端のフェンスの上で逃げないハクセキレイ

なんといってもコンビニというのはライダーを始め、車内ではなく外で食事をとることが多いです。
そのため、零れ落ちたおいしいご飯にありつくのにはとても向いている場所であると思うのです。

ハクセキレイは人が危害を加えてこないことを学習している節があり、都市部の個体においては足元に歩いてきたり目先1m以内に接近しても平気そうにしている個体がいるなどあまりにも人間慣れている個体が多いように思います。

そんなことからこの鳥は人懐っこいとかかわいげがあるというように思われますが、実際にはそんなことはありません。

餌付けされると跳ねられたり轢かれて死んでしまうケースも。

餌付けされた動物のように人からものをもらえたりこの大型動物はおいしいものを食べこぼすというように認識されているかもしれません。


セキレイの接近距離は地域で異なる

人の食事を利用するハクセキレイは接近距離にかなり個体差があることが分かります。

人のおこぼれを狙う個体と昆虫を捕食する個体で接近具合が全然違う

私は山地でもハクセキレイに遭遇します。都市部のコンビニにいるハクセキレイと比べるとだいぶ警戒心は強いなと思いつつもやはり芝生などがあり人の管理している場所にいる個体はある程度人に慣れていると感じます。

都市部の駐車場ではそれこそけりが届くぐらいの位置に近づいても逃げなかったり足元に来てしまうような個体もいます。

山地では1m以内に近づけるようなことはほとんどなく、5m~7m程度に警戒のラインがあるように思います。

5~7mぐらいで逃げるのが健全であろう

都市部のようながちがちな人との接近がないバス停(バス待ちに食事をとったりするため意外といる)などでは2m程度まで大丈夫であるようにハクセキレイの人に対する接近距離というのは都市部を中心に山地に近づくにつれて距離が離れていくのだと思います。

ちょうど東京から八王子にかけて高円寺、三鷹、国分寺、立川、八王子と移動するにつれて気温が低くなっていくような感覚に近いのだと思いますね。

足元にとことこ来るようではもはや野生動物とは言えないのではないだろうか

神奈川や東京ではセミの抜け殻調査というものが行われています。セミ層の変化を調査するものですが、ハクセキレイの接近距離の地域変化みたいなデータも集めてみたら面白そうですね。

つい最近の話ですが、ヨーロッパのいくつかの都市部に生息している鳥の接近については男性の方が女性よりも1mも近づくことができたという面白い研究結果が出ています。

とことこ歩き回るハクセキレイ。スズメやハトなどにも都市部と山地での違いがあるので観察してみよう

個体の性差により離れる距離が異なるなどの情報も示唆されており非常に面白いものであるとともにハクセキレイにももしかしたらあなたが女性か男性かどうか、またはハクセキレイが男女のどちらかの差により非常に接近できる組み合わせ(ホモサピエンス男とハクセキレイ♂)(ホモサピエンス女とハクセキレイ女)のように同じコンビニの駐車場でも接近距離に差などがあったりするかもしれません。

そのように考えてみると駐車場によくいるハクセキレイが人への接近に対してどんな反応を見せるのか?コンビニの駐車場という身近な場所ですら観察を楽しむ場へと変化しますね。

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