蓼食う虫も好き好き

カブクワの採集に関するお得情報から身の回りの自然に関する疑問まで自然のいろいろな不思議を解決、考察していくブログです。自然への興味を持つきっかけを目指しています。

*当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

高尾山のアサギマダラ。比較的観察しやすい時期について。

高尾山でアサギマダラと出会う

高尾山はアサギマダラが訪れることで有名です。

山頂付近のアサギマダラ。山頂周りは多いかも。

チョウが好きな方や昆虫として名が知れた種類であるため、この虫に出会いたいと思って高尾山を訪れる方も多いかと思います。

高尾山においてアサギマダラは散策していると割と出会う対象です。

しかし時期に応じた花などが分かっていると訪花する個体などにも遭遇できるため、今回の記事ではおすすめの花や出会い方について紹介していきます。

高尾山のアサギマダラの時期

高尾山においてはアサギマダラに遭遇しやすい時期があります。

アサギマダラの飛翔へたくそバージョン。

5月の上旬中旬ぐらいから観察され始め、夏場はもちろん秋にかけても観察されます。

このうち初夏と秋が見やすいと考えられ、私は5~8月にかけて高尾によく行くためこの時期にとてもよく目にする印象があります。

アサギマダラ自体は生態として渡りを行うことが知られており、初夏ごろと秋口にかけて移動します。

夏の高山に10匹以上のアサギマダラが乱舞していた

初夏は避暑地の高山を求めて移動しており、秋口はその逆で暖かい場所へ移動していると思われます。

この移動中に高尾山を始め各地に吸蜜のために寄ったり、産卵のために立ち寄ったりします。

2025年に2000m級の高山へチョウの観察へ出かけた際、8月の2000mの山のヒヨドリバナに大量のアサギマダラが過ごしているのを観察しました。

このことからもきっと高尾にいるアサギマダラは旅の途中に立ち寄っているのではないかなと思いますね。

高尾山アサギマダラ観察のポイント

高尾山でアサギマダラを探す場合には2つの探し方があります。

飛んでいる個体は注意していればそれなりに出会える

一つは山中をふよふよと漂っている個体を発見すること。もう一つが訪花した個体を発見することです。

個人的な観察の機会を振り返るとどちらもどっちな出現率ですが、漂っている個体のほうが私の高尾山での過ごし方と相性がいいためによく出会うように思いますね。

出現場所としては山頂近辺はもちろんのことケーブルカー駅の周辺や薬王院周りにかけての道などでも運次第で会えます。

ミズキにやってきたアサギマダラ。高尾のもの。

アサギマダラ自体は毒があるために飛翔自体はふんわりとしています。樹林内というよりは開放空間にいることが多いと思いますので、漂う個体を探す場合には1号路沿いなど探していると見つけられるはずです。

時期については5月は特に見つけやすいと思います。

渡りを行う個体、高尾のキジョランで発生する個体、そしてウツギを始めとした訪花植物が豊富であることからとても出会いやすいように思いますね。

この時期はウツギがねらい目です。

ウツギは白いお花を大量につける。ミヤマカラスアゲハなども狙える。

時期が進んでも白いお花が好きなようなのかウツギ、ミズキ、クマノミズキなどでの観察例があります。
それぞれ5月、5月、6~7月ごろの開花です。

いずれにしてもここに行けば出会えるという感じではないので該当する季節に山中を徘徊しましょう。

風が弱くて晴れた日がよいですよ。

キジョランで痕跡を探そう

高尾山においてはうれしいことに山中に大量に見つかるキジョランという植物に産卵している場合があります。

キジョランは最初は通常の植物のように立ち上がってくるため、山中では見やすい高さのものが無数にあります。

そのキジョランが半月状に食べられていればアサギマダラにおる食害を受けている可能性が高いです。

葉をめくってみると幼虫がいたりする場合もありますよ。

アサギマダラの幼虫は緑色で黒い触角のような紐が目立ちます。


今後秋について事情などが分かったら更新していこうかと思います。

アサギマダラ関連記事

pljbnature.com
高尾山での昆虫観察はいかがですか?夜の高尾編です。
pljbnature.com
お手軽に高原が楽しめる湯ノ丸高原での高山蝶観察です。
pljbnature.com
秋にはヒヨドリバナやセンダングサなどで観察例があります。