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クヌギとコナラ以外にクワガタが来る木の種類と樹液の探し方。シラカシやアキニレ、オニグルミなどが狙い目!

樹液の見つけ方を教えて


昆虫採集最大の課題として、樹液が見つからないという話を多く聞きます。

今回は樹液の探し方にスポットを当てて植物の知識がない方でも写真のようなクワガタの群れに遭遇できる情報提供をしていきたいと思います。

その方法として最新版の採集方法、ナラ枯れ樹液採集と、それ以外の穴場樹木を紹介します。

(記事最終更新2025/11/20)

樹液の探し方(2025年最新版)


木の見分け方は初心者の大きな壁です。

しかしナラ枯れ樹液採集ならば木が分からなくても成果を上げることができます。当ブログに来た初心者はまずこの方法を実践してください。

ナラ枯れの詳細は知らなくてもよく、端的に言えばコナラやクヌギなどのドングリの木が枯れてしまうと覚えておけば構いません。


影響を受けた木からは小麦粉のような粉が大量に吹き出し、樹木内部が傷つくと大量の樹液が流れます。

この虫は数千匹単位で木を攻撃するために大量の穴が空き、条件のいい木ではその穴から流れた樹液に何匹ものクワガタが見つかることも珍しくありません。

この点を理解しておけばこうした光景に遭遇するのは関東の平野部においても難しくありません。

非常におすすめの探し方です。2025年以降では枯れた木や気に残る黒い樹液の乾いたシミを頼りに樹液を見つけていきます。

ナラ枯れ樹液採集の具体的な方法(ブナ科樹木編)

通常、クヌギコナラで探す樹液が、この方法を取るだけでカシ、シイ類も対象に取れるので簡単かつ効率的に探せる方法になります。
これらの木々はいずれも公園や緑地でよく目にする樹種です。


まず近年では減りましたが、山や雑木林に目を向けて茶色になっている部分がないか探します。5月当たりでは目立ちませんが6月終わり~9月頃にかけて山の中に茶色い木々が未だ見られる場合があります。

こうした伐採木はナラ枯れに由来するものとわかるので、この雑木林は樹液が出るとわかる。

また、近年活発な攻撃は収束傾向にあるので、近場の緑がある環境に部分的に枯れた木がないか、もしくは完全に枯れた木、それらの伐採を示す切り株がないか探します。

部分的に枯れている木の例。完全に枯れると樹液は出ない。

どんぐりの木を枯らすキクイムシの性質を理解すると、枯れた木があるところ=キクイムシによる樹液が出る木があるところと認識することができます。伐採木や立ち枯れでもナラ枯れで木が枯れて放置されている=そのエリアには樹液があると判別できます。

そんな場所を見かけたら昼間のうちに実際に足を運んでみましょう。

非常に細かいのですが、粉を吹いていたり小さな穴が開いている木が見つかるはずです。

恐らく樹液の流れているものもあるはずです。

さらには木に樹液の黒いシミがあるものも見つけられます。

そして樹液の出る木の割合が高ければ当たりの雑木林ですね。

樹液の探し方は0から1にすることができれば次々見つけられる。最初が難しいが、ひたすら雑木林を訪れるかそのノウハウを知るのがてっとり早い

このナラ枯れは分かりやすくかつ神奈川では2018年頃から被害が出始めたものなので、これまで成果を挙げられなかった場所などが思いがけぬ当たりポイントになっていることも多いです。初心者の方にとにかくオススメです。

川で虫の来る木オニグルミ

基本は前述のナラ枯れ樹液採集が分かりやすくおすすめです。

慣れてきたり河川敷などブナ科がない環境では他の木などを探す必要も出てきます。初心者が見ない穴場となる木を紹介していきます。

川沿いに生えるオニグルミです。

夏には緑色の実があり、判断は簡単です。意外に思うかもしれませんが、クワガタは川沿いでたくさん取れます。

クワガタはボロボロの木に産卵するのですが、川沿いには折れたりした大木が流れ着くんですね。なのでこのクルミの木の樹液には予想以上に多くのカブクワが見られます。

特に木の肌が柔らかく、クワガタたちは大顎を用いて枝を自ら削り樹液を出しています。夏には緑色の実がついており、見分けにも困りません。

クワガタは細い枝先に付いていたり、他の虫が剝いた樹液に来ていたりします。 場所にもよりますが、山に行くのがバカバカしくなるくらい簡単に見つかります。

川や山で見つかるニレの仲間


ハルニレやアキニレといったニレ科の仲間も侮れません。

アキニレとスズメバチ。樹液があるようだ

特にアキニレなどは街路樹として公園などにも植えられやすく、知られざる穴場となっている事が多いです。河川敷にも生えています。



うろがあればコクワガタやヒラタクワガタが狙えます。

ブナ科だが見る人の少ないカシの仲間

最初のナラ枯れ採集でも探せますが、どんなものか知っておくことを推奨します。

夏にどんぐりを付け、クヌギやコナラなどと同じブナの仲間であるカシの仲間もおすすめです。

ただしカシの仲間は暗い環境が好みであるため、開けた環境にはなかなかありません。例えば神社とか、背丈の高い林縁とかそういった場所によく見られます。

大木でも小木でもカミキリムシによく攻撃され、うろやめくれができていることも珍しくありません。

そのためいい場所をひっそり見つけられれば荒らされることも少なく、良い成果を上げやすい木です。

近年はナラ枯れを起こすキクイムシにも攻撃されています。クヌギコナラではないものの樹液がやたら出ている木があれば、カシの仲間かもしれませんね。おすすめの木です。都市部の公園などでもひっそりと昆虫が付いていることが珍しくありません。

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そうはいってもクヌギとコナラを知りたい!知っておけばチャンスは増える!というのは間違いないので、メジャーな2種を知りたい方はこれらの記事も参考にしてみてください。

ということで今回は初心者に向けた樹液の探し方とそのステップアップとしての成果を上げやすい木を紹介しました。

木を覚えるのは難しいと思いますが、覚えれば覚えるだけ成果が出てくるのが昆虫採集です。それとともに採集も楽しくなっていくはずですよ。

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(ブログ内カブクワ関連の殆どがこの記事より読めるようまとめました。情報収集にぜひどうぞ。)
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これらの記事は有料版ですが上はポイントの探し方と見るべきサインを、下は現地で樹液を見つける方法とどんなところに彼らがいるのかを詳細に述べました。親子で憧れのカブクワを探し、思い出を作るその助けとなる記事にしました。

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