防災や日常的に使えるライトが欲しいならseeker3 pro
日常使いからアウトドアまで幅広く使える持ち歩きに便利なライト、seeker3 proのレビューです。
1年4ヶ月使用したレビューになります。
(9/17日olightよりseeker4proが発表されました。見た所スペック自体の変化は大きく無さそうですが、新規購入の場合4proを検討してください)
携帯性に優れたEDCライト
olight seeker3 proはEvery Day Carry light(EDCライト)すなわち毎日持ち歩くライトとしてとても適しています。
防犯防災対策からアウトドアシーンまでそれぞれに欲しい機能が盛りだくさんで、これ1本あれば何でもござれな便利ライトというのが使ってきた感想です。
軽量性と疲れないサイズ感
seeker3proの最大の魅力は最大4200lmの大光量でありながら、女性の手にも馴染む持ちやすいサイズ感をしているという点でしょう。
フラッシュライトにおいて光量とサイズ感はトレードオフになってしまいます。
以前紹介したmarauder miniは7000lmのモンスターライトでしたが、約400g程と重さがややネックでした。
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seeker3proは200g程と何時間持っていても負担にならない軽さが魅力的です。
アウトドアシーンでは片手にライトを持つことが多く、重たいと負荷がかかってしまいますからね。この取り回しの良さは魅力的です。
防災防犯対策として最高
seeker3proにはfireflyモードが搭載されています。
5lmの光を最大連続で12日間点灯可能で、手元や足元の明かり確保に十分活躍できます。
このモードのお陰で車の中やオフィス、部屋などでの夜間のちょっとした作業に明かりが欲しいときや、夜間の行動中に自分の場所を知らせるための照明としても優秀です。
EDCライトとして日常的にポケットやカバンに忍び込ませられるため、ちょっとした時に取り出して明かりを使うというシーンで大活躍します。
また、夜間の安全確保としても非常に優秀です。前述のmarauder miniはポケットに忍ばせておくことはそのサイズ感から難しいのですが、このライトはすっぽり入ります。(胸ポケ)
安全ロック機能があるので瞬間的な防犯(対人で1秒を競うような)シーンにはwarrior3Sに負けますが、危険な際に4200lmもの光を瞬時に放てるというのは大変心強いです。
夜間に4200lmを照射されれば人間は30秒近く視界が奪われます。
相手からは一切こちらが何も見えない状況を作れるため、逃げる選択肢を容易に作ることができます。
ストロボモードもあり、防犯に非常に優れたライトと言えるでしょう。いざという時に身を守る保険としてとても優秀です。
完全防水、耐衝撃性能
日常的に持ち歩いていれば雨に振られて濡れたり、うっかり水中に落ちてしまうなんてことも起こり得ます。
災害時に雨や水に濡れてライトが使えないのではお話になりませんよね。
このライトは独自の充電機能により完全防水を実現しています。プラグがないので数時間水につけても浸水しません。
耐衝撃性能もあり、人の手くらいの高さから落としても壊れることはありません。
ライトは転がりやすいので、耐衝撃性能は多少値が張ってもついているものを選んだほうがいいです。
優れた配光と探索性能
seeker3proはライトの中でもかなり拡散性能の高いライトです。配光の雰囲気を見てみましょう。



実質的に好きな領域で必要な分の光量を確保できるライトです。
(左より50,300,1200実際の目に近い雰囲気で)
近くに明かりが欲しければ50lmに、昆虫採集やルートファインディングをしたければ瞬時に4200lmが出せ、ご覧のように昼のような明るさで照らすことが可能です。
私は夜間のソロ山では700~1200lm程度で使用し、近場の散歩などでは300lm位、家の中で植物や生き物を観察するときは5lmなどの使い分けをしています。とても便利です。
配光は正面180度をまんべんなく照らせる代わりにライトとしては中心がやや弱いです。seekerとは探索者のことなのでそういう意図で作られているのだと思います。
このような幅広い配光は好き嫌いが分かれるかもしれませんが、夜間の野外で足元を含めて視野を確保できるというのは大変心強いです。
私のような夜間採集する人やアウトドアでキャンプする人などはマムシが怖いですからね。
バッテリー性能
seeker3proに搭載されているバッテリーは5000mAの大容量バッテリーです。一般的な足元の明かりが確保できるレベルの300lmの照射が640分間可能です。
強力な照射となる1200lmは135分なので2時間ちょっとですが、ソロ登山でもしない限りこのランタイムは問題にならないと思います。
市街地などで1200lmを照射したら警察に職務質問されるレベルなので、アウトドアや日常シーンにおいては1000lm以下で自由に欲しい光度で長時間照射可能なのは便利です。
安心安全のロック機能
olightを選ぶ理由が徹底的なロック機能です。2000lm以上のライトはカバンなどで誤点灯すると物が燃えます。
olightの過去製品では物が燃える事故が起こっており、その影響で安全対策が徹底されています。
seeker3proにおいては30秒使わないと自動でロックを解除しないと点灯しなくなります。
(緑ランプが消えるとロック)
また、1200lm以上で目先10cm位に障害物があると自動で光量が落ちます。
これらは緊急時のロックが邪魔、雨のしずくなどで光量が落ちるなどのデメリットもありますが、カバンなどに雑にしまえるというメリットが大きすぎるので個人的にはいいと思います。
実際の使用感について
私は夜の高尾山や河川敷などでソロ行動をしています。
ソロの闇では1000lm位のライトが欲しいというのが正直で、このseeker3proは採用率が高いです。
野外においては光量を頻繁に変えたいのですが、50,300,1200lmの定量と無段階に光量をいじれるのが唯一だと感じます。
幹のルッキングでは明るすぎない200~300を使い、上部を見る時には2000lm程ではっきりと照らします。
闇の移動中には1200lmで前方視界を180度確保でき、足元のマムシや昆虫などもはっきり目視可能です。
(奥に獣の気配がしたので光量を上げたシーン。目が映っています)
また、カミキリや蛾などはその大光量でこちらにおびき寄せられることもあります。そして現場で体感できるのが防水性と耐衝撃性能です。
カメラなどは雨がふるとしまわねばなりませんが、ゲリラ豪雨のような強度の雨でも遠慮せず外に出して光源の確保ができるというのはあまりにも強いです。
アウトドアにおいては道具も多く、ワチャワチャして落としてしまうという場面が絶対にいつか来ます。安いライトなら壊れている音がしても無事なのはとても安心できますね。
また、痒いところに手が届くのが2種のランプです。
特に右のバッテリーインジケーターが便利で、25%刻みでバッテリー残量が表示されます。
欠点について
欠点を上げていくならばまず転がりやすい形をしているという点です。
グリップはあるのですが、外側は丸いので夜間の食事時などに置いていると転がっていくことがあります。
あとはソロ山ではバッテリー1本では物足りないという点ですね。1200lmで130分は外だとあっという間に無くなってしまいます。
これに関してはバッテリーを購入できるのでどうにでもなり、仮にもう1本バッテリーが有れば欠点がなくなります。
より上位機種であるmarauder miniがセール時に+7000円ほどで買えるのですが、それと比べてしまうとやれることの狭さが気になるというのが両種を使用した感想です。seeker4の購入を考える方はmarauder miniやwarrior3Sもよく比較して自身の必要スペックを確認しましょう。
どうしても高lm時には熱を持ちますが、warrior3Sと違いLEDが4つついているので発熱はゆっくり目ではあります。
総じて値段の価値がある1本で持っておいて損は無いライトと言えるでしょう。
まとめ
seeker3proはolightの人気シリーズです。
無段階調光や防水性、耐衝撃性などの屋外シーンにおける欲しい機能が揃っており、配光も屋外での安全確保を意識して作られています。
防災対策としてフラッシュライトの有用性が求められている中で、日々持ち歩くライトとして便利な機能がたくさん盛り込まれています。
護身の意味も込めて所持しておくのがおすすめです。
日常使いからアウトドアにおいて間違いなく価値ある1本になるでしょう。
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seeker3proを含む採集オススメのライト達です。
私所時のものからなので偏りはありますが、参考になるかと思います。色々見比べてみてくださいね。
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olight人気ナンバーワンライトの紹介。seekerと必ず比較してから購入を考えましょう。
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上位機種のmarauder miniも一度読んで比較しておいたほうがいいです。携帯性を除きこちらの方がスペックやできることは上です。
このライトを活用した採集記です。