初めての外国産クワガタ
ここ最近は地味にクワガタのブリードにはまっています。

昨年はオオクワガタのブリードに挑戦し、今年はヒラタクワガタの産卵から成虫までを実践しているわけですが、飼育用品を買いに昆虫ショップに足を運んでいると目にする外国産の生体がそれはそれは魅力的に見えてきてしまいます。
もちろん生体を買うならばS&BとかKUWATAのような大型イベントで購入するのが圧倒的にお得であることはインセクトフェアの標本事情などを見ても明らかであると思いますので、基本的には購入することはありません。
外国産の初飼育はメタリフェルホソアカクワガタにしようと思っていたのですが、虫仲間とともに昆虫ショップのランバージャックを訪れた際にセール品のいい虫と出会ってしまい...
そんな初めての外国産生体購入の様子が楽しめます。
ランバージャックにてセール
この初夏ぐらいから昔からの友人を巻き込んでクワガタの飼育を楽しんでいます。

当初はクワガタの採集をする感じだったのですが、ブリード方面に手を出してからはずいぶんとはまっているようで、会うたびにブリード方面の知識が増えています。
私がオオクワとヒラタを細々とやっており、飼育用品を購入するタイミングが合うと一緒に店に行ったりしています。

オオクワをやっていたその仲間も気が付けば採集に行く中でノコギリ、ヒラタ、ミヤマ、アカアシのセットを組んでおり、前回ショップに行ったときには一足先にセアカフタマタクワガタという外国産を購入していました。
そんな仲間がいるとやはりその熱気には影響を受けるわけで、生体購入の敷居が下がってしまい何か飼育してみたいなという欲が湧いてきてしまうんですね。
私はブリード系については離島のノコギリクワガタであるトカラノコギリやアマミノコギリに非常に興味があり、夏のイベントでこれらとスジブトヒラタクワガタをブリードしてみたいなと考えています。
そんなわけでノコギリクワガタに魅力を感じているタイミングで、ランバージャックにてセールが行われていました。

外国産のこぎりの入門種としてよく知られているらしいアスタコイデスノコギリクワガタです。
飼育もブリードも比較的簡単らしく、色合いもトカラノコギリのような鮮やかさを持つ美しい生体です。
アスタコイデスノコギリクワガタはいいぞ
なんでもインドネシア便だか何だかのセールのようで、セアカフタマタやアスタコイデスなどいくつかの種類が大幅値下げとなっていました。

実のところ前回仲間とともに来た時にその仲間がセアカを買ったのですが、私は我慢していました。
しかし今回は我慢することができず、価格も2000円と非常にお求めやすい価格であることから買っちゃえと欲望が爆発してしまいます。
この日はビークワのノコギリクワガタの奴を購入することとヒラタにもう一ライン産卵セットを組もうと思っていたのでそれを買う予定だったのですが、やはり危険な昆虫ショップ。

哺乳動物ならばここまで手軽には買えませんが、昆虫だとまあ買っちゃうかと手が出てしまいます。
ラインナップでも少し大きめのワイルド個体をチョイスし、初外国産はメタリフェルの掟も破り、予想よりもだいぶ早く外国産生体に手を出してしまいました。
ワイルド入荷で4月ですから寿命がどんなものか分からないセール価格です。

ワイルドですから持ち腹期待もしつつブリードも手軽なようなので挑戦してみたいと思います。
外国産クワガタの飼育事情は?
さて、初めての外国産クワガタの飼育で気になる方もいるかと思いますが、基本的に初夏から秋口までの飼育に関しては国産のクワガタたちと飼育方法は変わりません。

クリアスライダーなどの容器にマットを敷いて、転倒防止材などを入れます。
ゼリーはプロゼリーを入れてあげれば問題なく飼育することができます。
外国産のクワガタにおいては低温管理が必要な種類などもいますが、赤道エリアの生体ということでアスタコイデス君は特に変わらず飼育していくことが可能です。

つまり購入のための資金が必要なぐらいで、そこさえクリアできれば多くの生体は通常の飼育と変わらずに愛でていくことが可能です。
アスタコイデスは外国産の中でも入門的な立ち位置であるらしく、ノコギリの中では知名度も高い種類であるようです。
飼育に癖のあるミヤマを始め、低温管理系の個体に手を出すよりもまずは冬場にヒーターが必要な程度の生体に手を出すのがおすすめですね。
アスタコイデスノコギリクワガタの紹介
ということでここからは購入したアスタコイデスノコギリクワガタを見ていきましょう。

流石は外国産の生体ということで非常に目新しい雰囲気です。
このノコギリは70mm前後程度まで大きくなるようなので、ブリードで大型を出していく楽しみがありますね。
国産のノコギリクワガタで言えば中歯型程度の顎の形なのでしょうけれども、オレンジ味のある体色や足の黄色が非常に目立ちます。

顎の形状はすらりと長く、先端部で特に強く挟めるような形状になっています。
内歯の頭部側のものはエラフスホソアカクワガタみたいなかっこよさがありますね。
このクワガタのチャームポイントは触角をかなり小刻みに震わすところかもしれません。

国産種では見られないような行動に思いますけれども、雌雄ともに同じように震わすため、なかなかにかわいいです。
原産地はスマトラなどの熱帯地域であるようですが、亜種が多いことでも有名らしく亜種ごとに体色の違いなどが見られるようです。
黄色みが強い、赤みが強いなどなかなかにファンが多く、さすがは入門種という感じですね。

メスも当然オレンジ味が強く、色のまとまりでは外国産感はメスの方が強いかもしれません。
国産のメスと比べるとかなり小型という印象です。
一方で産卵セットなどは国産種と同様に浅い発酵マットや粒子の細かいマットで容易にブリードできるようです。

流石に冬季の加温は必要ですが、成虫までの期間も1年以内と短いため、お手軽ですね。
オスについては遊んでいる感じでは気性は荒そうです。
国産種と変わらないぐらいの雰囲気を感じますので、交尾の際などにはメス殺しが起きそうな感じがします。
まだまだ未知数ですし、ワイルド由来なのでどれぐらい生きてくれるのかもわかりませんが、2000円のお求めやすい生体なのであまり期待はせずに飼育や観察を楽しんでいこうと思います。

外国産のクワガタといえどもその飼育難易度は様々なようで、飼育の方も随分簡単なので夏休み期間において外国産クワガタの飼育をしてみようかな?と思うような方はそこまで警戒せずに飼育に挑んでみるとよいかなと思います。
ブリード方面にまで手を出そうとする方はその種類の産卵材やマットの種類、成虫までの期間や条件なども調べることをお勧めします。
あと購入するときは持ち帰り時の温度に要注意ですよ。暑すぎて日本の夏の持ち帰りでは対策しないと死んでしまいます。
外国産クワガタシリーズ
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ここ最近お世話になっているランバージャックです。今回の個体もここで購入しました。
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国産種のヒラタクワガタ飼育編です。
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昆虫ショップ巡りが楽しい時期です。