ヒラタクワガタのメスが欲しい
ヒラタクワガタはその臆病な性質から非常に見つけることに苦労する対象といえます。

分布も局所的で移動性が高くないことからその発見はとても大変なのですが、これに加えてブリードをしたいと思った時に苦労するのがメスの発見です。
ヒラタのメスの採集はオスと比べても非常に難しいものがあり、そもそもの屋外での発見にはかなりの偏りがあるように思います。
昨年もメスを捕まえることができましたが、家にいるヒラタのメスは1匹ということでブリード用にヒラタのメスがもう1匹ほしいなと思い出動してきました。
ヒラタのメスの難しさ
ヒラタクワガタはそもそものヒラタを見つけることが難しいという問題もあるのですが、自然下ではメスに出会えることはなかなかないように思います。

豆ピカと呼ばれるちびオスであることが非常に多く、東京では45mmぐらいからもう難しいような立ち位置になるように感じます。
もちろん局所的な分布を示す虫かなと思いますので、いる場所を知っているとサイズなど狙う採集も楽しめるのかなとは思いますが、新規開拓などでふらりと摘まめるようなものはちびオスなのではないかなと思います。

私も神奈川を始めいくつかのポイントでの採集経験はありますがいずれもオスのみであり、メスの難しさは体感します。
オスよりも小柄な分隠れやすかったり警戒心も高いのかもしれません。
ヒラタのメスを求めて
これまでのヒラタ採集はサイズを求めての物でしたが、今回はブリード目当てのメス確保が目的となります。

ヒラタの採集に詳しい虫仲間のSさんからメスの採集時期や大型種の出現動向に関する情報を頂くことができ、昨年の個人的な採集経験と合わせて今期はそれらの情報を実際の体験として得たいと思っています。
とはいえやることはヒラタ採集とは変わりません。
前回感じた掻き出し棒のブランクを改善するという意味でもヒラタ君に出会えるとうれしいですね。
記事化していないヒラタ採集の経験から湿度と気温を意識してよさそうな日に採集開始です。

日没前に見ておくかと足を運んだのですが、スズメバチがすでに多く、日が落ちないととてもじゃないが樹液には近づけないという感じです。
日没間際からのスタートです。
まずは樹液のポイントを見て回るわけですが、最初から樹液にて交尾をしているヒラタのメスを発見します。

これにて採集終了です。
というのは冗談で、情報収集と個体数なんかも見ていきます。でもヒラタが樹液で普通に交尾しているのは初めて見ましたね。
突いたら交尾を邪魔してしまいました。
産卵できるのか交尾させるべきなのかよくわからない状態となってしまいました。これはヒラタにおいては怖いですね。
さて掻き出し棒のブランクを埋めるべく修行していきましょう。
ヒラタとの掻き出しバトル
ヒラタ採集の醍醐味といえば掻き出し棒を活用した掻き出しの攻防ではないかなと思います。

洞を見る前のシミュレーションからバトルはすでに始まっており、夢中で1時間とかあっという間に経ってしまう飽きの来ない面白い採集が味わえます。
今年はあまりもののI1R2proというolightのライトを導入しました。

掻き出し棒の取っ手にテープで張り付けており、一応左手にライトを持っているのですが手元のライトがあることで視認性が大きく上がり勝率も上がるように思います。
特に左手のライトで陰になってしまったりする場面は多いですから、複数の角度からライトを照射できるだけでも影が消せて黒い対象を目視しやすくなるように思います。

ヒラタは警戒心が高く、ライトを感知したり音を感知すると潜り始めてしまいます。
5lmの微細なライトモードでばれずに接近できているのか、今回は戦績が悪くなかったです。
ヒラタ堀のライトとしておすすめできますね。
ということでポンポンヒラタを掘り出していきます。サイズは奮いませんね。

ヒラタクワガタはやはりオス自体にはこのポイントでは出会えるのですが、メスはやはり洞に入っているのか表にあまり出てきていません。
しかしメスに関するとある情報から探してみることで追加のメスを発掘することに成功しました。

このメスは非常に大きく、31mmもの大型個体です。ブリードに向くいいサイズ感といえますね。
ヒラタ歴はまだまだ浅いですが、昨年の経験を通じてもメスというのが見つけやすいタイミングというのはあるように思います。
タイミングを逃すと見つけるのがとても難しくなってしまう種類なのかもしれませんね。
大型もメスも非常に見つけにくいヒラタですが、メスの確保ができれば大型個体を生み出せる可能性はありますね。
そういう意味ではヒラタのメスは価値が非常に高いといえますね。
ヒラタの追加を狙う
31mmのヒラタの追加を狙う傍ら、サイズも求めていました。

この日は46mmの個体が最大であり、まあこれぐらいのサイズが取れればうれしいよねという空気感があります。
それでもやはり大型には出会いたいものです。
とある洞に一瞬大きそうな顎が見えたのですが即座に潜ってしまいロストします。そして警戒心が高く二度と出てくることはありませんでした。
もう時期的にも彼らも手ごわくなってくる頃合いなのかもしれません。

いい洞を強いオスが占拠し、省かれた小さな個体が見つかっているのかもしれません。
でも洞の奥にいる個体は取れないですね。
その後も順調にちびヒラタは見つかっていきますが、やはりサイズについては奮いません。
メスのタイミングがあるように大型を狙いやすいタイミングというのもおそらくあるのでしょうね。

ですが、まだまだ真夏に比べればチャンスはありますし、時期的にももう少しは行けるはずです。
いや、いけるかどうかは経験が浅いからわからないのですが、その辺のデータ収集も含めて活動をしていますので、傾向などが取れるだけでも面白いものです。
この日に遭遇したヒラタは8匹で、オスが6メスが2でした。


今後メスの動向がどうなっていくのかよく注目していきたいと思います。
掻き出し棒でのバトルはやはり難しいのですが、今回の戦績は8/9とかなり高戦績でした。

逃がしたのが大物っぽいのでまだまだですがこちらも上達して洞の大型との戦いを楽しんでいきたいですね。
掻き出し棒も奥が深いですね。友人にこうしたツールと作成するのが好きな奴がいるので相談しながら棒を作れたらいいなと思っています。
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ヒラタシリーズ
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前回です。一年ぶりにやるとやはり楽しく、すぐに二回目が来てしまいました。
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ヒラタは昨年からやっています。
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大型との遭遇編ですね。
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ヒラタは夏前に始まっていますよ。
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