今年も行くぞインセクトフェア
秋分の日といえば何でしょうか?そうです。大手町サンケイビルでインセクトフェアが行われる日です。

昨年参加してその楽しさに気が付いた私は、3月のインセクトフェスティバルや昆虫標本を扱っているお店にも出向き、標本を見ていました。
それゆえに1年ぶりとなるインセクトフェアではお値打ち価格、掘り出し物、出店数の多さ、圧倒的来場者のイベント感などなどのお祭り感が他とは異なることが分かっておりとても楽しみにしていました。
今回は待ちかねたインセクトフェアを楽しんできた様子をお届けします。
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(注意点などを含め、初回訪問の方は2024年のものから読むことをお勧めします。)
朝、楽しみで目が覚めた
9月23日、インセクトフェア当日には楽しみすぎて朝早く起きてしまいました。
昨年は11時ごろに現地着、入場が11時半ごろでした。
今年は標本についてはオサムシ類にはまっており、特に地域変異が多くカラバリも多いオオルリオサムシを目当てに探しに行きたいために早くから行くことにしました。
現地到着は8時50分ごろとなり、入場待機列はどんなものかとみると9時の時点でも既に正面広場を3列折り返す程度の人がいました。

入場の10時までに広場は満員になるほどの人数が訪れており、入場ジャストぐらいの時間帯がやはりもっとも混んでいそうですね。
早くいくか、いっそのこと正午ごろなどに来てゆったりと見て回るかご自身のお目当てや目的に応じて決めるといいかと思います。
入場。今回の目当て
入場は早めの到着のおかげでスムーズに進み、10時10分ぐらいには会場に入ることができていたと思います。

入場料1000円を払い入場しますが、比較的早めに来たからか会場は昨年よりもずっと空いています。
今回の私にはお目当てがありまして、オオルリオサムシの地域変異型とオサムシ類の標本の種数を増やしたいので、いい感じのカラバリがあれば購入していくつもりです。

一番はオオルリオサムシ最美麗種と個人的に考えているニセコ型です。
戦略としては狭めの部屋より広い部屋のほうが入場後スムーズにケースを目視してオサムシを見つけられると考えたので、入り口付近の部屋をスルーして大部屋を目指します。

早々にパッキングされたオサムシ類、ツシマカブリモドキのお手軽価格を発見!お値段はフェスティバルの約8割程度ととてもお得です。
今回は予算を決めてあります。そして購入を決める価格帯のボーダーラインも決めています。
見つけたツシマカブリモドキを予定通り購入し、ついでにヒメオサムシも購入。

過去とは違うお金の溶けるスピードに恐れながらも、過去体験した「買わない後悔」をするよりは「買って後悔」しようという気持ちで探していきます。
オサムシ以外には目もくれず、オオルリオサムシを探していきます。
オオルリオサムシを買いあさる亡霊
オサムシはユニークなフォルムをしているため、とても目につきます。
ツシマカブリモドキの購入後に流し見でかつ見逃さないように標本箱を見ていきます。

とあるコーナーでオサムシのフォルムを発見し、吸い寄せられるように箱に目が行きます。
その時の心境は、
「オオルリオサムシっぽいものがあるな?見てみるか。価格は...おお!?ニセコ型があるぞ!!
しかも過去見たことがないくらい美しい青と緑の光沢、これは言い値がしそうだなぁ...値段は?
1000円!?ありえない6~8000円ぐらいはしそうな色だぞ?」
という感じで信じられませんでしたね。

迷う暇もなく、まずこれ下さいと言いこのニセコ型だけ購入します。
見ると足一本欠けている個体なので完品ではないのですが、この美しさで1000円は破格ですね。
憧れのニセコ型が1000円で購入でき、いい掘り出し物を当ててしまいました。

これだけでも今日は気分良く帰れます。
記事を書いている今もこのニセコ型を見てうっとりしています。
早く来てよかったなぁと思いつつ、多分あと10分もしたらこれは買えなかったなぁと思いました。
ニセコ型の購入後、お店のほかのオオルリオサムシも見ていきます。
その中から配色が好みのものや持ってない色をチョイス。1000円程度のものは買っていきます。

その後、読んでいるブログのルリハムシ教室を見つけ、千葉県のアカオサムシと、胸部の色がいいアキタクロナガオサムシをチョイス。
アカオサムシはフェスの時に見て買わなかったので買おうと思っていました。これも綺麗な色ですよね。

道中で昨年キベリカタビロハナカミキリやムラサキアオカミキリなどを購入したお店を発見し、そこでキタオオルリオサムシやエゾマイマイカブリを購入します。

ほかのイベントで相場感を把握したため、購入に躊躇がなくなって恐ろしい速度でお金が溶けていきます。
また、ここでは北海道特産のコブスジアカガネオサムシも入手しました。

カラバリが多く、上翅の模様がきれいなとてもいいオサムシですね。今後は注目したいと思います。
アカメガネトリバネアゲハとの遭遇
密かにいい価格があればなぁと思っていたメガネトリバネアゲハ類ですが、欲しい順としてはアカ>アオ>ミドリの順です。
アカメガネは相場感が4000~8000ぐらいという感じでお高めです。アオも同様程度、緑は安く2000円ぐらいのものがあります。

アカメガネがお手頃価格で販売されており、後翅にわずかな裂けがありますがそれにしてもいい価格です。
これは購入一択ですね。
昨年購入を悩み、フェスでいいものが買われてしまい、ようやく手元にアカメガネが来ました。うれしい限りです。いやぁ楽しいですねぇ。
引き続きオサムシを探す
階を上がり、オオルリオサムシを探していきます。

この辺からはもう満員電車で昨年感じたインセクトフェア感でしたね。
国産の虫を見たり、いい感じのものがないか探しつつ見ていきます。
昨年のゼフやカミキリなどにはほとんど目もくれないところを見るに、この1年でも趣味嗜好がかなり変わったものだなぁと思いますね。
上の階は照明が暗く、光沢の虫の魅力が伝わりにくいと思いました。
それでもあるブースにてオオルリオサムシを発見します。ラインナップの中にはニセコ型が。

お値段はニセコにしては手ごろです。。サイズが大きく、光沢もニセコらしい色合いがはっきりと出ています。迷うまでもなく購入ですね。
しかもフェスで買わずに公開したコルベキンオサムシもあるではありませんか。

価格はフェスの半額、色合いはニセコ系っぽい青と緑です。

胸部が金色のものが欲しいですが、お得なので買わない手はありません。2つまとめて購入です。
続いて北海道ブースです。
ここは去年もありましたね。
オオルリオサが色々な産地で販売されているお店です。

アイヌキンオサムシの亜種であるイブシキンオサムシやヒダカキンオサムシの購入は確定で、他にも選んでいきます。
キタオオルリオサムシを買ったことを忘れており、キタオオルリを購入しちゃいます。

まあキタオオルリは上翅の条線が絶えず端まで届くというオオルリオサでも面白い特徴があるので重複してもいいですね。(もう適当)

そしてここでは勇払移行型が売られていました。色合いが青と緑の中間でとてもきれいだったので購入します。
いやぁ。見ての通り今回は買ってやると数か月前から考えていたので随分財布のひもが緩くなってしまいました。
さらに現地で見つけたお手頃なニセコ型やいい色合いの安いものを見てテンションが上がってしまいましたね。祭りの雰囲気にのまれていました。
虫仲間と合流
今年のインセクトフェアは途中から虫仲間とも回れました。
高尾の記事や、ヒラタ、アオタマなどでおなじみのSさんです。ダイコクコガネ採集を最近したらしく、よければくれるとのこと。
それではインセクトフェアで集合してと、当日に決まったサプライズです。

こちらが人気昆虫のダイコクコガネ。標本でもいいお値段がする角がかっこいい糞虫です。フェス中にいい虫の生き虫のプレゼントとは嬉しいですね。
午後の部では虫仲間と見ていきます。ソロでも楽しいものですが、採集と同様虫を知っている人と見て回るのも楽しいですね。
見つけた虫についてあれこれ語りながらブースを見ていきつつ、見逃したものがないか探していきます。

この道中でオオルリオサムシの黒化型やコルベキンオサムシの配色違い、富良野のB品などをつまんでいきます。
結果的にはこれまでの標本即売会とはいったい...というぐらいオサムシ科に偏った購入となりました。
出費は痛いですが、楽しみにしていたイベントだったので買った満足の度合いは高かったです。またオサムシのコレクションを増やしていきたいですね。
虫の好みはがらりと変わる
昨年のインセクトフェアは初訪問でしたが、相場感や購入への億劫さなどがありそこまで購入しませんでした。

去年はカミキリやゼフィルスなどにお熱でしたね。虫自体もそこまで実は購入していません。
インセクトフェアでいろいろな虫の標本に出会い、興味がわいたのがオサムシです。特にオオルリオサムシはキラキラ虫好きにはとにかく刺さる虫だと思います。
結果今年はオサムシ尽くしとなりました。

ブログを読んでいる方に向けての情報は狭くなりましたが、現地を訪れた本人的には非常に満足が高いインセクトフェアになりましたね。
記事を書きながら前回のフェスで感じた後悔ではなく、たくさん買ってやったぜというような満足のいく気持ちでイベントを終えられました。
迷ったら買えはこのイベントにおいて正解です。必ずしも安いとは限りませんが、標本イベントの中でも安い場合はとても多いです。
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参戦したい方はこの記事を読んでおくとよいかと思います。
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