2025のオオトラカミキリ編
8月下旬ごろから9月上旬にかけての昆虫といえばオオトラです。

昨年は5敗まで挑みましたが、今期もこの時期が来たということで挑むことにしました。
なお、今年は神奈川でも狙っているため高尾一筋ではありませんので昨年ほど回数は伸びないと思われます。
高尾のオオトラ事情
早速本記事では2敗しているわけですが、神奈川の分を含めると計4敗となり、執筆時点でオオトラへの意欲は相当失せています。

時期初めの2回ぐらいは今年もこの時期きちゃったなーという楽しみが勝るのですが、回数が積みあがるにつれて昨年最後に感じた取れない虫感がかなり強くなり、もう場所に訪れた後半からうんざりしてきます。
高尾のオオトラ事情についてですが、モミの本数がとても多いためにオオトラの降りてくるような木を絞るのが難しいという意見を現地ではよく聞きます。

加害痕はだいぶみられるのに、昨年ではシーズンを通じて取った話が1匹しか上がっていなかったことからも薄い分布の可能性が高いです。
ですが会うためには行かねばなりません。昨年最後に結論付けたように取れる取れないの話ではなく取れる可能性があるならば行く必要があるのです。
6敗目の高尾
今期高尾のオオトラ初日となる日は9月の上旬でした。

到着早々個人的にいいんじゃないかと思っているエリアを見ていると高校生に遭遇します。
なんでも四国から来ていたとのことで高尾オオトラに挑みに来たそうです。四国に比べると加害痕なども少なく、きつそうですねとお話ししつつ昨年得た情報などをお話します。
この高校生とはここを最後に合わなかったのですが、すれ違った方から後程四国から来たという学生がお目当てのカミキリを取ったという話を聞きました。

四国から来て1発目でオオトラを取ったようで、高尾山に来たいい思い出として記憶に残ったのではないかと思います。おめでとうございます。
早々にオオトラ採取の成果を聞き気合が入りますね。早速ポイントを訪れると見知った顔がいます。

昨年のオオトラの時期やアオタマの時にお会いした蜂屋の方です。凄まじい熱意と体力を持つ方で、去年は行けばいるぐらいの方です。
今日オオトラ1匹取れたたそうですと情報を話すと昨日も取った人がいるとのこと。この時点で昨年のシーズンをすでに上回っています。
昨年に比べれば調子いいですねと話してお互いに検討を祈ります。
まあ、取れないんですけどね。
この日は特に何もなくいつも通り終わります。帰りに現地であった昨年もいた虫のおじさんと蜂屋の方と知り合ったのが収穫ですかね。
オオトラ7敗目
2日連続のオオトラ報告を聞きさすがに連続で出陣します。

天気が午後から悪くなる日ですが、こうした日は人も少なくチャンスと考えました。
ポイントに到着すると蜂屋の人と遭遇し、その後昨日一緒に帰ったおじさんが出勤してきます。
同じメンツが同じ場所で徘徊し、同じように遭遇できない日となりましたね。この日は残念ながら取れた報告は上がりませんでしたが、新しい羽脱痕などは見つかりました。
昨年33連敗を積み上げたカミキリ屋のように取れない人もいれば初訪問で1発で成果を上げる人もいる。オオトラの採集は過酷であり無慈悲でもあります。

しかし逆に言えばオオトラの生態を理解しておけば皆に平等にチャンスがあるということ。こういう虫はなかなかいない気がします。
ですが過酷すぎて本当に人を選ぶなという感じがありますね。オオトラを取りたいのか自分でも疑問に思ってきました。
今期は4敗していますが、これだけで20時間も時間を使っています。果たしてそれ以上つぎ込む価値があるのだろうか?と自分の中で疑問が湧いてきています。
天気の都合で今期はもう終了になりそうなオオトラでですが、発生が遅い分意外と後半までチャンスがあったりするのではないかなと思っていますが、続編が出るかどうかはわかりません。
現状オオトラには疲れてしまいましたね。いやぁ過酷ですよオオトラは。今の時期は誰でも体験できますので、一度体験してみることをお勧めします。オオトラ自体の累計では9敗目となりますね。50時間ぐらい使っていると思うとうーむという感じです。
今期の高尾山昆虫観察記はここで終了となります。来年はどうなるやら。未定ですがお楽しみに。
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昨年のオオトラカミキリ探索編です。一度くらい経験してみるとよいかと思いますよ。
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神奈川編です。オオトラの通算では9敗しています。これぐらいの敗北は珍しくありません。