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神奈川のオオトラカミキリ探索1

神奈川でオオトラ探し

8月の終わり。まだ暑い日差しが残る中で現れるカミキリの1種にオオトラカミキリというものがいます。

オオトラの存在を示すサイン。渦巻き模様。

とにかく暑く、副産物もなく、遭遇するにはたまたま産卵に降りてきた個体に偶然遭遇するという根性がものをいう採集となりますが、トラカミキリの最高峰といわれるだけあり多くの人が挑んでは破れていく高嶺の存在です。

高尾山で昨年は探していましたが、今年は高尾に加えて神奈川でも探してみることにしました。

その第一陣となります。
(スマホ写真のファイル設定が変わっており、今回撮影したものが使えませんので写真は過去のものになります)

神奈川のポイントへ

今回は予定を合わせて虫仲間のSさんの案内の元オオトラのポイントを見て回ることにしました。

ぐるぐるなどのサインを見ると生息密度の当たりが付く

現地で合流していくつかのポイントを見ていきます。

場所についてですが、高尾に比べると訪問日の時点では人の気配はなく、下草のイネ科草本類を見るに今期の人の訪れもなさそうです。

尾根沿いに比較的早くアクセスすることができ、モミが多く生えているようですね。

高尾で見つけたオオトラの羽脱孔と思われるもの

モミ密度も高く、木々に残る比較的新しい羽脱孔や内部への穿孔を示す樹液の流出も豊富です。

若い木から大木までオオトラ特有の蛇行した痕や渦巻き模様も見られます。日当たりも良好でさすがはSさんのポイントという感じです。

話によるとSさんはここ数年このポイントでオオトラを見つけているようで、1日で2匹見つけたこともあるようです。

日もよく差し込み幹への日当たりもよい(写真はイメージ)

樹林はやや視野が悪く、高尾のような人の多い場所に行き慣れている私からするとやや恐ろしいですが、高尾よりも有望な場所であることは一目見てわかりました。

オオトラカミキリの探索

オオトラカミキリの探索ですが、いうまでもなく書くことがありません。

オオトラ散策時の目線のイメージ

到着し、帰るまでひたすらモミの木を見て回るのです。

もちろんモミの生えている位置や樹液の出から今年出そうな木を予想したり、新しい羽脱孔があるかなど探る要素はあります。

ただ、降りてくるかは運です。

日差しがあり、気温の高い日であれば挑戦者にみな遭遇のチャンスがあります。

オオトラへの挑戦者は、皆この薄い可能性を拾うために晴れた日のこの時期に出撃するのです。

イネ科の下草は怖い

まだ時期的に速いからかこの日は人に会いませんでした。Sさんによると時期になると人は来るとのこと。

ふと見たときにいるらしいから気は抜けない。

まだ人の出入りがなく、下草がかなり生えています。イネ科草本で怖いのがマダニですよね。

場所的にマダニはいないとは言い切れませんので、薮漕ぎには注意を払いつつ見ていきます。

実績のあるポイントやよさげな感じの木などを紹介してもらいつつ、オオトラの可能性を上げる情報を教えてもらいます。

エリア内が広いので途中からは分かれて二人で効率的に探していくことに。

樹幹にはいるんだろうな~

いやぁいないですね。さすがはオオトラ。しかしふとした時にいるかもしれない。この集中力の使いっぱなしで思ったよりも疲れます。

木々を見上げながらふと1年を振り返ったりするわけです。

Sさんとは昨年のオオトラの時にたまたま出会い、それから何度もお世話になってきました。

オオトラを機に虫仲間が増え、そして今回はその方とオオトラを探している。ありがたいことですね。

偶然の出会いから始まる不思議な縁もあるもの。これも昆虫採集の楽しみ方か。

今期は虫仲間と採集する楽しさをたくさん味わいました。

オオトラの採集はずっと成果が下りてくることを祈り、エリアを徘徊します。虫仲間がいると会話などもできますので目的の虫がいなくても楽しめますね。

ということでおよそ6時間ほど滞在し、オオトラは無し。しかしながら多くの情報を学ぶことができたのでオオトラには近づいている実感があります。

ソロでここに来るか、高尾山に行くか?時期の都合で行ける回数は限られています。有意義に活用してカミキリの王に出会いたいものです。

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オオトラ絡みの敗北数は6敗となりました。