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2025年高尾山昆虫観察記8 8月中旬、お盆時期のミヤマクワガタで66mm

8月中旬にミヤマクワガタを探したい?

長期的なお休みが取れる方も増える8月中旬のお盆時期にミヤマクワガタを取りに行こうかなとお考えの方もいるかもしれません。

今回日中でもミヤマに出会えた。が、ビギナーには厳しいと言わざるを得ない。

高尾におけるミヤマのシーズンは残念ながら終盤を迎えており、なかなかに厳しい戦いが待ち受けています。
先日、高尾にミヤマなどいろいろな虫を求めて行ってきたので、その事情を紹介します。

お盆のミヤマ事情は厳しい

本日は自然好きな友人夫婦を案内がてら高尾山の昆虫事情を調べていくことに。

エゾゼミの声がする~

ミヤマがまだ捕まえられるのかという点とアオタマムシはまだいるのかというのが気になる点です。

高尾山口駅に集合し早速上っていきます。

ミヤマクワガタについては過去2年の傾向から夜間でも割と厳しいという感じの時期になってきます。
pljbnature.com
昨年8月上旬の記事

もちろんこのタイミングを逃せば次に出会えるのはまた来年ということになりますから興味のある方は挑むしかないわけですが、昼間に出会える時期なのかというのは疑問です。

しかし今回はタイミング的には良いと思っており、大雨が降り続いたので樹液が流れ出ていると考えたためですね。

樹液は雨の影響を強く受ける

昨年大型個体を見つけた時も前日の大雨を見越して訪れました。

時期的な部分でハンデを重ねる時にはいろいろと有利に働かせる条件なども考えていかないとかなり厳しいものになります。

中腹でミヤマクワガタ探し

ミヤマクワガタを探しつつネブトやヨコヤマを探していきます。

7月のオールナイトで使ったポイントがそのまま生きる

今期は夜間の高尾にほぼ言っていませんが、その分日中高尾の回数が多いため、高尾の各ルートにおける樹液の場所がわかっています。

雨後に増えていると思われる樹液も含めてそれを見ていきます。

ヨコヤマを盛大に外しつつクヌギやコナラではない樹木に注目して探していくわけですが、樹液自体はこの時期の割にはやはりよく出ています。クロカナブンやカナブンが7月の前回よりもずっとよく見つかります。

が、おおよそのポイントにおいてミヤマの姿はありません。

前回発見した二次発生ミヤマ。金色の毛がたっぷりの7月下旬のもの

ミヤマの二次発生からも時間がたちやはりなかなかに厳しい感じのようです。

そんな中、制汗剤の香りにスズメバチがずっとついてきて焦る友人夫婦を先に行かせて自分はこの辺に木が合ったよな?というような樹液のポイントを見ていきます。

7月のオールナイト高尾の時期に見ていた情報が思わず役に立ちました。木々を見上げると?

はっと見つけるこの瞬間。昆虫採集の醍醐味である。

ミヤマクワガタがいますね!しかも突起の感じを見るになかなかにいいサイズをしているように思えます。

友人に電話をかけミヤマクワガタがいたことを伝えてせっかくなので木にいる状態から捕まえるまでも一緒にやりましょう。

友人が到着し、一緒にミヤマを眺めてあれはいいサイズじゃねぇか!?と盛り上がりつつ、捕まえる手はずを考えていきます。

ついている場所は取りやすい位置であったので難なくネットイン。

なかなかにでかいぞ!

いやはや前回であった63mmよりはずっと体も突起もでかいですね。金毛はすでに落ちており、発生後期の姿をしています。やはりお盆時期でもう終盤なのでしょう。

過去には8月下旬ごろに夜間訪れたこともありますが、メスには出会えてもオスには出会えていないんですよね。

体の割に顎が小さいかも?な個体。顎大きければもっとサイズが伸びたな

もちろん樹液を求めて夜の山を徘徊し続けたわけではないので、試したらいるんでしょうけどもブログを読んでくれているような方の行動範囲でのミヤマ採集というのはビギナー層ではかなり厳しく、採集経験がある人ならばチャンスはあると結論付けられる気がしますね。

捕まえた巨大ミヤマ

今回捕まえたミヤマクワガタですが、ノギスは持っていませんでしたので現地で何となくの感じで65,いや66mmと予想していました。

立派なミヤマはやっぱりいいね。年に一度は見たい。

ミヤマは前回の63mmがまだいるのと夜うるさいので友人に渡すか、いらないなら山中の親子にプレゼントしようかと思いましたが、夏の記念に持ち帰って飼育するとのことでした。

サイズだけ送ってくれとお願いしたところ66mmだったと来ましたね。私のミヤマセンサーもだいぶ鍛えられてきました。

この写真だと大きさの感じがわかりやすいかな

毎年高尾の二次発生シーズンには65mm以上の個体を捕まえていました。今年は63mmがせいぜいでしたが、昼間に66mmに出会えたのは良かったですね。こういうのを見ると夜もミヤマ探せばよかったかなぁと後悔が生まれます。

おおよそ高尾のミヤマは低所にいることは少なく、人に見られない高いところにいることが多いです。今回は木自体が見つかりにくい場所なこともあって3m程度のところにいました。

成果には下見が大切ですね。

ライバルが多い分人が見ている場所ばかり徘徊していてはなかなか成果は上がりませんよね。

後期ほど知恵と根性がものをいう時期になってきます。自身の高尾でのオスの最遅記録が更新できたので良かったです。

オオムラサキがたくさん

樹液回りをしているとオオムラサキがいることに気が付きました。

写真はこれしかありませんが、オオムラサキが多数いました

恥ずかしながら高尾でのオオムラサキは日中にいる場所に行かないのであまり見たことがありません。

オスがいたので様子見をしているといつの間にかメスが来ていました。

さらにそのペアに絡む1匹がおり、こんな遅い時期の割にはオオムラサキがにぎわっていました。メスは新成虫といってよい鮮度の良さがあり、なぜこんなきれいなものが今いるのか不思議でしたね。

その後は不発で下山

その後もミヤマのポイントを回りつつネブトやアオタマムシなどを探していきましたが、残念ながらすべて不発となりました。

うれしいミヤマカラスアゲハとの遭遇というサプライズも。

やはりシーズンについてはほぼ終了となっており、7月中に探すべきだなと強く感じましたね。

ネブトについてはこれからもまだまだ探せますが個体数は多くはないのでちょっとギャンブルです。

今後のオオトラの時期にはポイントをつまみつつ追加を狙っていきたいですね。

とりあえず大きなミヤマに出会えてよかったです。

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