野鳥を深く知るための図鑑が欲しいなら

野鳥は種数も多く、見つけても距離があるなどイマイチ種の特徴を理解するのが難しいですよね。
市販の図鑑でもそれなりには知ることができますが、このまま野鳥を続けていくならば1冊いい図鑑を購入してみるのもおすすめです。
こんな人にお勧め
・身近な種から山地、水辺まで広く鳥を知りたい人
・バードウォッチングにはまっている人
・とにかく写真が多く、掲載種数が多いものが欲しい人
買った理由
私が購入した理由は鳥を幅広く知りたいからでした。

おおよそ身近な種が分かっている状態で購入しましたが、知らない種は多かったです。
しかも写真の枚数が1種に対し非常に多く、大きいものが多いので、特徴の見分けなどもかなり分かりやすいです。
種数も鳥全体の85%(522/633)程度を占めており、満足が行くものとなっていました。
ここがいい
圧倒的な掲載種数
日本の野鳥の内,、掲載種数はその85%程度を占める540種(新板)が掲載されています。

例えば安価な図鑑で入門用にも役に立つナツメ社のぱっと見分け野鳥観察を楽しむ(1870円)といういい本がありますが、それの掲載種数は324種です。
安価な図鑑では約40~50%程度の網羅率ですが、この図鑑の85%はかなり高いことが分かります。
1種の写真が非常に多い
通常安価な図鑑では1~3枚程度が1種に使われており、おおよそその鳥を拡大したようなものである場合が多いです。


その他としては雌雄や見た目の特徴的な部分ですね。
この図鑑では例えば群生地での生息風景や飛翔の写真、その鳥がいるべき場所にいる姿などの自然な姿がたくさん映されています。
生息地で生きている様を切り抜いた写真が多く、活き活きと鳥の活動が掲載されており、1種に対し約5~7枚の写真が載っています。
新版では3分の2の声が聞こえる
私のは旧バージョンなのでこの機能はありませんが、今から買う新版には360種の声が聴ける付録がついてきます。鳥の声を学べる機会が付いてくるというのは鳥好きの人が学ぶ教材として優れています。
幼鳥、♀、季節変化など鳥の違いも分かる
鳥の分類や各ステージにおける姿の違いなども学べることから野鳥に関する理解がかなり深まります。

これが掲載種数分あるのでこの1冊を読み込めば野鳥に関する様々な疑問が解決し、バードウォッチャーの会話やコミュニティについていける土台が十分整います。
ここがイマイチ
価格
価格に関しては新版が約5000円となかなかにいいお値段がします。

安い図鑑をお持ちの方からは図鑑がこんなにするなんてどうなの?と思うかもしれませんが、掲載写真数とその網羅性、1冊で野鳥の情報がおおよそ完結することを考えると中々にお買い得かなと思います。
リンク先ではサンプルページが読めるので、疑問に思う方は目にしてみてください。豪華ですよ。
(2024年11月に最新版が出ています。)携帯向きではない
この本は720ページもあり、重量と厚みもかなりのものです。

バードウォッチングで現地に持っていくというよりは、現地で写真などを抑えたり特徴を見たものを調べるためのものと考える方がいいかと思います。
もちろん持ち歩けないこともないです。
網羅性が高すぎる
平地、水辺、山地、そしてオールシーズンを野鳥につぎ込む野鳥好きならばこの本は買いでしょう。

しかし身近な鳥を知れればいいやという方には網羅性が高すぎて不要な部分が多いかと思います。
ナツメ社のぱっと見分ける野鳥図鑑の方がそういう方には向いていると思います。

総じてお値段はしますが、野鳥情報はこの1冊を購入すれば満足できると言える圧倒的な網羅性の図鑑です。
写真が活き活きしているのがとにかく魅力的で、鳥をこんな風に移せばいいのかという構図の参考にもなります。
興味があればぜひサンプルページなども読めますので一読してみてください。
山渓おすすめ書籍
pljbnature.com
野鳥を探していると目に付くたくさんのお花を知りたい場合におすすめです。やはり写真が多く楽しいものになっています。
