昆虫採集記
高尾山のアオタマムシ採集2024年版です。真夏のモミに輝く宝石。暑くて苦労するからこそ記憶に残り、毎年皆が求めに来るのでしょうね。
神奈川の平地でヒラタを見つけたい(願望) ヒラタを見つけるうえで重要となるのがうろや隙間。神奈川県はヒラタクワガタが少ないと言われています。県のレッドデータは2006年と古いものなのですが、それには絶滅危惧ⅡB類として登録されており、その遭遇…
最悪のコンディションでミヤマには出会えるのか? 霧の高尾山。もはやピントが合わない。高尾山に足を運ぼうと思っても天気の都合などがどうしても合わないというケースがあると思います。そうでなくとも曇りや雨の日などにそもそもミヤマクワガタに出会える…
今年の高尾山では現在のところミヤマクワガタが多くは見られていません。昨年と比べると遅いのか
多摩地区はヒラタクワガタの数が多いと有名なようです。今年はヒラタクワガタの採集の勘を鍛えたく当たりをつけていた雑木林を訪れました。ヒラタクワガタには時期がちょっと悪そうですが、下見としてはとてもいい成果が得られました。
6月下旬のミヤマクワガタ、webやsnsでは情報も少なくいるのか不明です。夏にミヤマを見たい方はいつ行こうかソワソワしていると思うので調査してきました。
イタヤカエデの名は知っていてもそれを知る必要性やイタヤでのクワガタが採れる実際の例などはなかなか紹介されていません。イタヤカエデだけで採集してきた成果を紹介します。
2024年も夜の高尾山が賑わい始めそうです。ミヤマクワガタを観察するための下見として樹液の状況や発酵具合、木々の枯れている状況などを観察してきました。今年も樹液はありそうで安心です。
6月の稲城市でカブトムシやクワガタムシを探してきました。比較的緑が多い場所ならば未だに東京でもクワガタは見られるのでしょうか?どのように探すのかなども紹介!
ムツボシタマムシは小柄ながらクロホシやナガタマムシ類とは違うフォルムをしている美麗なタマムシです。新鮮な枯れ木を見ることで比較的簡単に捕まえられるのでその様を紹介していきます。
相模川にヒラタクワガタなんて本当にいるの?という疑問を持つ方はヒラタに挑みたい初心者に特に多いように感じます。河川敷のヤナギの木のルッキング採集にてヒラタを捕まえることができました。2024年もいるようで安心です。
アゲハチョウの中でもカラスアゲハとミヤマカラスアゲハの集団吸水は特に人気の高い行動です。 なかなか遭遇するのは難しい吸水行動ですが、私的に重要となりそうなポイントを紹介していきます。
5月頃になると小さな美麗タマムシが出現します。 クロホシタマムシやマスダクロホシタマムシは、ヤマトタマムシにはないザラつきのある光沢がとてもいいタマムシです。枯れ木に張り付くことで遭遇できる可能性があります。
トゲフタオタマムシリベンジ編です。同地で真冬に参戦してきました。この採集は動かないので必要以上に着込むor暖かい服を持ち込んだほうがいいです。
冬にタマムシを採集できる方法があります。トゲフタオタマムシという馴染みのないタマムシの仲間はスギとモミの2種があれば採集の可能性があります。具体的な探し方とタマムシ科の魅力を紹介していきます。なお、今回の記事にトゲフタオの写真はありません。
10月のミヤマクワガタは狙って探すようなものではありませんが、過去に2回ほど採集しています。10月採集を経験すると9月頃は全然取れる気がしてきます。 夏以降のミヤマ採集で必要なのは夏にミヤマを見つける実力と、行動回数による運であるという話を…
高尾山の人気昆虫アオタマムシ。幼虫はモミの木を利用し、成虫はイヌブナの葉を食べます。このことから生息はやや限られますが、ここ高尾においては頑張れば十分遭遇可能です。タマムシ採集の魅力の詰まったアオタマムシ採集のコツをお伝えします。
タマムシハンドブックを利用して高尾山のアオマダラタマムシを探してみました。食草となるアオハダの発見が厄介で、食草が分かっていても痕跡などは見つかりませんでした。冬場も足を運んで探してみたい所ですね。
自然豊かでオオクワガタやヒメオオクワガタを採集できるチャンスが有る都心からのアクセス良好な地、越後湯沢。ロマンを追い求めてクワガタ採集に行ってみるのはとてもオススメです。ミヤマクワガタあたりを目当てにしても楽しめると思いますよ。
神奈川のギフチョウは藤野町の石砂山が有名です。しかしそこにしかいないわけではなく、津久井や宮ヶ瀬などでも目視の報告があります。今回は丹沢周辺エリアにて希少な絶滅危惧種の蝶、ギフチョウに遭遇することができました。石砂山以外でも運次第では会え…
夜の高尾の代名詞とも言える昆虫、ヨコヤマヒゲナガカミキリ。 外灯ではなく食草のイヌブナルッキングをすることでついに出会うことができました。成果を上げる時に意識した彼らの生態などのポイントを紹介します。
高尾山では9月上旬頃までヨコヤマヒゲナガカミキリ採集が楽しめます。外灯にはヨコヤマファンも見られますが、来る外灯に傾向があることを発見しました。採集に役立つ現地の情報をお届けします。
8月下旬の高尾山におけるミヤマクワガタの事情はどうでしょうか?一般的にはシーズン終了と思われる時期ですが、少ないながらも出会うことができました。
二次発生ミヤマクワガタを高尾山で探す際に重要となるのは、ミヤマの生態の理解と月齢などの環境条件の2つを把握することです。 外灯にて二次発生新成虫に遭遇することができました。
高尾山のミヤマクワガタは外灯と樹液どちらが採れるのか?誰もが一度は思う疑問を調査してきました。結論を出すには早いですが、時期によって変わるのではないかと推測しています。
ミヤマクワガタが取れない場合それは探し方などの問題もありますが、外灯における月齢や、カブトムシの出現、樹液の枯渇など様々な要素が原因の可能性もあります。ミヤマの場合気温や乾燥も関係があるのではないでしょうか。
高尾山のヨコヤマヒゲナガカミキリ。黒と白の入り交じる大理石のような人気の美麗種です。 当然捕まえてみたいので、イヌブナルッキングをし、カミキリの付く木の傾向などを探ってみました。
幻の虫?絶滅危惧?天然記念物?実は普通に遭遇できるヤマトタマムシ。遭遇のためにはちょっとした要点が必要だったりします。理解すれば簡単に出会えますよ。
神奈川ではやや遭遇の難しいオオムラサキ。樹液を取り巻く環境や彼らの生態を理解すると非常に出会いやすくなる虫で、生物多様性などの理解が深まります。
満月や新月が与える影響というのは大きいです。外灯採集では雨や曇りなどの天気も成果に直結します。新月の夜の高尾山で、外灯にてアカアシクワガタとネブトクワガタに遭遇できました。