蓼食う虫も好き好き

知っているとちょっとお得で日々の観察が楽しくなる自然の魅力を発信します。画像の無断転載は禁止です。

トカゲがいる場所とその探し方について。生態的な視点からトカゲを捕まえる方法

人気のトカゲは探してみるとなかなか見つけられなかったりします。今回の記事では東京神奈川などの都市部的な環境でトカゲ類を見つけるためのポイントを紹介します。コツは変温動物、餌資源、臆病な性格の3点です。

マダニの天敵?樹皮に潜むカニムシとその生息地や生態について

カニムシは名前だけは有名な生き物です。サソリのような大きなハサミを持ち、カニのように敵を捉えて捕食します。見つけるためにはカニムシを探すための視点が不可欠ですが、その生態はマダニを捕食するものがいるなどかなりユニークです。

スイセンの花弁は何枚なのか?花びらとガク、虫へのアピール方法などの多様性を観察

冬の代名詞的な植物、スイセン 白と黄色の清楚な印象を受けるスイセン。花はどこでしょう?スイセンを始め花びらをブワッと広げる植物は多いです。しかし花に見えるその部分、実はお花ではないなんてこともあるんです。今回は冬の代表的なお花であるスイセン…

青色の冬鳥ルリビタキ。 なぜ青い?の不思議と生息地について考察

冬のバードウォッチングといえばルリビタキは欠かせません。青色をした鳥は珍しく、人気も高いのですが、なぜ青いのか?といった疑問を突き止める人は少ない気がします。ルリビタキを例に様々な色素や構造色が作り出す自然の妙技を見ていきましょう。

青とオレンジの奇妙な鳥、イソヒヨドリ。生息範囲を広げる鳥の考察

青っぽい色とオレンジ色の派手な色合いをしたイソヒヨドリという鳥がいます。本来の海岸部から内陸の方へどんどん進出している鳥で、町中でも普通に目にすることができるようになりました。なぜ進出し始めたのか?という点を考えてみましょう。

朝うるさい鳥の正体は何?灰色の鳥ヒヨドリはなぜ朝に鳴くのか?の考察と生態系におけるヒヨドリの紹介。

朝うるさい鳥がいますよね。町中、市街地、雑木林、様々なところで目にする灰色のあの鳥の名称はヒヨドリと言います。朝に鳴く理由、種子散布への貢献、受粉への貢献、身近なヒヨドリの見方が変わること間違い無しの記事です。

黄色い蝶の正体は?キタキチョウとモンキチョウの見分け方と遺伝的多様性の面白さを考察

黄色いチョウはよく目にしますが、それが2種類いることは知らないのではないでしょうか?キタキチョウとモンキチョウの身近な種の比較からは遺伝子の多様性を始めとした生物種間の違いを見ることができます。